「だいすき。」 みんなの声

『八日目の蝉』などを書かれている角田光代さんが訳していると知り
角田さんの本が大好きなので、読んでみました。

娘が、大好きな猫が出てくる本だからか
なんどもなんども読んで欲しいという本でした。
でも、この本を読むとき、とてもとても優しい気持ちになり
大好きな娘を思って、気持ちを込めて読んでしまうので
そんな気持ちが娘にも伝わるのかもしれません。
大切な人（恋人だったり、子供だったり、親友だったり）ができたら
娘にも、この猫の気持ちが、より理解できるかも。

大人にもおすすめの一冊です。

アンドレ・ダーハンさんの絵本は柔らかくて優しい雰囲気のイラストが素敵で好きなのでこの絵本も手にとってみました。

ねこちゃんが大好きなさかなちゃんへの思いがとても素直で純粋で可愛いです。
読み手にとっては家族や恋人子供への思い等、自分にとって大切な人への思いに気持ちが重なり暖かい気持ちになります。
ただ、最後の挿絵の意味が分からず・・・・ちょっと残念でした☆

”だいすき”の気持ちは大人・子ども、誰しもが持つ気持ちです。
それはネコもさかなも変わらないのかもしれません。

この絵本にはそんな”だいすき”の気持ちがたくさん詰まっています。

だいすきだから少し会えないだけでも寂しく感じてしまう…
会えた時はドキドキして離れたくなくなってしまう…

どちらかというと大人向けの絵本かなと思います。
どんな文章にも共感して頷いてしまう、これは長く生きているほどたくさん経験している気持ちではないでしょうか♪

大人向け絵本かな。
この絵本で語られる”気持ち”は、大人になってから経験したものが多いと思います。
前半は、好きな人がそばに居なくて、寂しい・悲しい気持ち。
後半は、好きな人がそばに居て、嬉しい・楽しい気持ち。
嬉しい・楽しい気持ちをいろんな言葉で表現していて、「あぁ、そんな気持ちになるよね！」って、心浮き立つような気持ちを思い起こさせてくれます。
あったかい気持ちになりたいときに、読み返したい絵本です。

大好きな人がいないととっても淋しいし、
大好きな人がそばにいればとっても幸せ。

そんな想いを様々な言葉で表現していきます。
ねこがさかなに想いを寄せるという不思議な組み合わせなのですが、優しい絵が心をほんわかと温かくさせます。

ものすごく共感できる部分が多々ありました。
そんな風に心が揺れる時代もあったなと懐かしく思ったり。
でも声に出して言うのは結構恥ずかしいものです。
なので大好きな人にプレゼントして、気持ちを伝えるのもいいかもしれませんね。

”きみをみつけた”という同作者による絵本を読んだことがあり素敵だったのでこの絵本を選びました。後から気が付いた事なのですが、角田光代さんがこの絵本の役をされていて（私は彼女が大好きなので）嬉しくなりました。絵の色からもとても愛を感じました。他の作品とちょっと作風が異なっていたのですがそのギャップがとてもいいなと思いました。“大好き”という言葉をあえて言わずに他の言葉で大好きという気持ちを表現するのはとても極上の詩を読んでいる気分になりました。この絵本を読んだ後はホンワカしたとても幸せな気持ちになれました。

とてもほんわかさせられる絵本です。 なんといっても　この絵がいい。子供にというよりは、大人の方におすすめかも。もちろん、子供には好評ですが、この愛情のすばらしさはあまり伝わってないかもな。。。（＾-＾；）
相思相愛の金魚と猫。この組み合わせが危うくもあるのに、なぜかうらやましい。そんな愛情が本全体からあふれています。
そっと夫の枕元にでもおいてみても。。。？

大好きな人への思いを描いたお話です。

表現の仕方が難しく、幼児向きではないと感じました。
でも、絵のタッチがとても優しくて良いなと思いました。

どちらかと言うと大人向けの絵本ではないかと思います。

細かいところで、いろんな解釈ができる不思議な絵です。
ねこの色がその時々で変わっているし、魚の絵も大きさなど変わっています。
ねこの心情を表しているのでしょうか。

文章はとても分かりやすいので、子どもの時の解釈と、大きくなってからの解釈が変わってきそうです。
何度も読み返してみたい絵本です。

大好きな相手に対して、そばにいないと遠くに輝く月のような存在に感じちゃう。
会えない時には会ったときにどうしたいか考えてみたり、
また会えることができたら決して束縛なんかしないで
一緒に楽しく過ごそうよ！そういってっる様に感じました。

猫と魚という、おかしな組み合わせですが
その２匹を通して、いろんな大好きを詰め込んだ作品です。

終始、わかる！わかるよ！ってうなずいちゃうんだな〜
大好きな人・大切な人がいる方へ読んで欲しいな！
記念日なんかに２人でろうそくの明かりの下で読むのも
ロマンチックで良いかも？