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ふゆのはなさいた」 みんなの声

ふゆのはなさいた 文:安東 みきえ
絵:吉田 尚令
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2019年11月22日
ISBN:9784752009092
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,359
みんなの声 総数 28
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28件見つかりました

  • 良いお話でした

    とても良いお話で楽しく読ませていただきました。

    泣いてばかりのこねずみにお姉さん的な関わり方をする金魚も実は、お友だちができずにいる…
    ここにこのお話の秘密があったように思いました。

    冬に咲いたお花は優しさとhappyの詰まった素敵なお花でした。

    投稿日:2020/12/03

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  • 心動かされました

    人はどこかしら孤独感を感じてると思うのです。
    ねずみがいろんな動物と仲良くなっても
    目の前からいなくなると、とても心配になりますよね。
    これは人間関係にもあるのではないかと思いました。
    真実は見えない所にあると気づかされました。
    とてもいい絵本だと思います。
    絵のタッチや色も綺麗でした。

    投稿日:2020/12/02

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  • 冬の花って

    一体どんな花が咲いたんだろう?
    とても心ひかれるタイトルです。

    冬になるとツバメは暖かい所へ飛んで行き、ヤマネは長い冬眠に入ります。咲いていた花は枯れ、一年で一番寒い季節。
    そんな中、たった一人で初めての冬を迎えたこねずみが、同じく友だちのいない金魚と仲良くなります。
    でもまた池の厚い氷がそんな二人の仲を阻んでしまい・・

    ひとりぼっちだと思っていた金魚にも、本当はたくさんの仲間がいました。
    自分から殻に閉じこもらないで周りを見てみると、友だちって案外近くにいるのかもしれません。

    こねずみくんも、金魚さんたちが咲かせてくれた冬の赤い大きな花を見ることが出来て、きっと心は春が来たように暖かくなったことでしょう。

    冬の景色の白と、金魚の花の赤がとても美しい絵本です。
    冬の寒い日に読んでも、心がポッと温かくなる1冊ですね^^

    投稿日:2020/12/02

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  • 冬の花とは?

    とても美しい絵本だと思います。
    「不思議の国のアリス」や、「人魚姫」を連想させるところもあって。
    勘違いやの泣き虫のこねずみと、物知りの捨てられたばかりの金魚の友情が、雪で壊れなくて良かったです。
    金魚はこれから、他の金魚たちとも上手くやっていけそうですし。
    声をかけてみるって勇気がいることだけど、とても大事なんだな。大切な物を育むんだな。タイトルの「ふゆのはな」って、本当は金魚たちの群れのことを指すんじゃないかな?って、私には思えました。

    投稿日:2020/11/30

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  • ひとりぼっちじゃないんだよ

     ヨーロッパの冬を思わせるような、セピア色のシーンから、泣き虫のこねずみと金魚の物語は始まります。 
     
     しんしんと心も凍てつくような冬景色の中、ひとりぼっちで泣いているこねずみ。金魚と出会って話しているうちに、だんだん、ひとりぼっちじゃないことに気づいていきます。でも、こねずみを本気で励ます金魚も、本当はさみしかったんです…。
     
     子どもたちだけじゃありません。子育てや仕事で忙しい毎日だけど、ふと「さみしいな」と感じることはありませんか?そんな大人のあなたにも、この絵本はとってもおすすめです。

     あなたはひとりぼっちじゃないんだよって思い出させてくれる、心のしんから温まる絵本です。

    投稿日:2020/11/30

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  • ひとりぼっちじゃないよ

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    友達は、みな冬を越すためにねずみくんの前からいなくなっていきます。ひとりぼっちになってしまったと涙を流すねずみくん。
    そんなねずみくんと、仲間となかなか馴染めずにいた金魚が出会い、仲良くなります。
    しかし、池にはった厚い氷が二人の中を阻みます。
    またひとりぼっちになったねずみが涙を流し、それを氷の下から見た金魚も涙を流します。
    冬は、淋しい季節に感じますが、静かさの中にとても美しい情景を見せてくれます。
    ひとりぼっちだと思い込んでいた金魚が、ねずみくんのために、仲間と協力してつくる氷の下の花がとても美しく、目に浮かんでくるようでした。
    ねずみくんと仲間たちがまた再開する春が、待ち遠しくなりました。

    投稿日:2020/11/30

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  • 美しい絵本です

    • 夏帆さん
    • 40代
    • ママ
    • 熊本県

    重苦しく冷え冷えとした冬景色の中、赤い金魚の色合いが鮮やかに映えます。

    はじめての冬を迎えたこねずみは、知らないことがたくさん。金魚との会話のやり取りから、生き物の冬の越し方がそれぞれ異なることを学んでいきます。絵本を読みながら、子供たちもこねずみと一緒に学んでいくことができるでしょう。

    こねずみと金魚の想いが、読者に熱く響きます。

    最後が特に感動的で、美しいです。
    優しさと友情に満ちた、素敵な絵本です。

    投稿日:2020/11/29

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  • 実は私もねずみなのかも。

    泣き虫なねずみと、金魚の物語。
    ある日、友達がいなくなった、と泣くねずみの元に、金魚が現れます。
    話を聞いたら、友達はいなくなったのではなく、冬ごもりだったり事情があっただけで、ねずみの勘違いであったことに気付きます。
    そして、金魚もまた実は一人だったので、初めての友達が出来てとても嬉しかったのです。
    雪が降った日、ねずみくんが池に来ると、金魚がいないので、また友達がいなくなってしまったと泣き出してしまいます。
    しかし、池が凍っていて出られないだけだったのです。何とかそれを伝えたくてもどうしようもできずに泣き出してしまった金魚のところへ現れたのは、金魚の仲間。金魚も勘違いしていただけで、実はみんなは仲間だと思っていたのです。
    事情を話し、金魚が集まって、池に咲いた赤い花が本当に綺麗でした。
    自分が一人で勘違いしているだけで、実は違うんだよということが、沢山あるのかもしれないなと思いました。
    ただ、それを分かるには実際には勇気が必要な場面が多いように思います。その辺りが描かれていたら、もっと良かったなと感じました。

    投稿日:2020/11/29

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  • 絵も内容もとても素敵な1冊。

    こんなに心が温まる絵本って他に有るのかなって、思ってしまう程凄く感動してしまう1冊で、幻想的な絵がまたとても素敵でついつい見とれてしまいました。

    金魚とネズミのお話ですが、いつの間にか二人はお友達になって、しかも真の友情を得ていました。友達っていつだって、どこに居たって出来るんですね。しかも本当の友達が。

    寂しい気持ちがスーッと消えて行く、そんな素晴らしいラストに感動しました。素晴らしいふゆのはな。私もこんなに素敵な友達が欲しいな。何だかやっぱり友達って良いな。すごく心が温まりました。

    思いやりの心、友情、そして出会い、別れ、感動。 色々な感情や風景、想いがこの絵本の中には詰まっていて、本当に奥の深い、素晴らしい絵本でした。

    子供達はもちろん、忙しくて疲れてしまっている大人の人にも、この絵本はぜひ読んでもらいたい1冊だと思いました。きっと寂しき気持ち、疲れた気持ち等を一気に吹き飛ばしてくれる、そんな優しくて温かい絵本としてずっとこの絵本を読む人たちの記憶に残る素晴らしい1冊になると思います。
    とてもお勧めです。

    投稿日:2020/11/28

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  • わたしたちも意外と勘違いしたままのことってある?かも?!

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子15歳、男の子11歳、男の子1歳

    初めて冬を越すこねずみくん。
    おともだちとしばらく会えなくなることを知らずに、きらわれたとかんちがい。
    急にわけもわからず会えなくなったら、それは驚くし、不安で悲しくなるわけです。
    こねずみはそんな悲しい気持ちを聞いてくれるきんぎょさんと出会います。
    ところが、きんぎょさんもこねずみさんと会えなくなってしまうのです。
    またまたねずみは悲しくなります。
    きんぎょさんはなんとかねずみに気持ちを知らせようと助けを借りて頑張ります。
    こねずみはきんぎょさんに気持ちを救われたけど、きんぎょさんもこねずみさんに助けられていました。
    こねずみときんぎょさんが、かんちがいですれ違ったまま離れ離れにならなくてよかった?。

    投稿日:2020/11/26

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