「とびきりおいしい スープができた！」 みんなの声

図書館で表紙がとても目立っていたので、シリーズ３作目だとは知らずに借りてきました。（みなさんのレビューを読んで、１，２作目も読んでみたくなりました。）

ユーモアたっぷりのストーリー、いきいきしたキャラクターたち、元気で明るいかわいい絵、おしゃれなデザイン・・・どれをとってもとってもモダンな絵本ですね♪

熟れたかぼちゃが見つからないので、別のスープを作ることにした３人組（＝ねこ・りす・あひる）
さかなスープ、きのこスープ、ビーツのスープ・・・
本を見ながらいろいろなスープを作ってみるけれど・・・？？？

どれも嫌だと駄々をこねるあひるは、なんだか、ちっちゃい頃の子どもたちみたい（苦笑）。
あの手、この手を使って、なんとか食べさせようとする、ねことりすに、同情しちゃいますね。

苦労の末、とびきりおいしいスープができてよかったね。

皆さんもおっしゃってる通り、虫さんたちが大活躍するサブストーリーが、とても楽しかったです。
細かい台詞を、次女とぶつぶつ読みながら、笑っちゃいました。

このシリーズ、本当に大好きです。
順に読んできましたが、３作目も十分期待に応えてくれました。

スープを作るかぼちゃがないので、他の食材でスープを作るのだけど、あひるちゃんのお口にはあわないみたい。困ったねことりすが考えたのは…。

毎度のことながら、あひるちゃんの天真爛漫なわがままっぷりがいいですねえ。それを支えるねことりすは大変ですが…。
いつも細部まで描かれた絵が素敵な絵本ですが、今回はいつも脇で楽しませてくれた虫さんたちがどーんと活躍しています。
もうひとつのお話として十分楽しめる、そんな感じになっていて、実は虫さんファンでもあった息子は喜んでいました！

何度スープを作っても、まずいと言って食べずに捨ててしまう、市場に行けば足が痛い、帰りたいと駄々をこねる、そんなあひるにとうとう我慢できなくなったリスが言った一言、「きみなんか飢え死にしちゃえばいいんだ！」。　家で子供が食べ物に文句を言った時に親が放つ一言、「そんなに嫌なら何も食べなくて良い！」とちょっと似てて思わず苦笑してしまいました。

ページの端で同時進行で描かれる虫さんたちの様子がとても楽しく、子供もお気に入りです。

今年度読んだ絵本の中で最も記憶に残る作品の一つが、「かぼちゃスープ」。
この作品は、その「かぼちゃスープ」のシリーズ第三弾。

登場するメンバーも変わらず、またヘレン・クーパーならではの世界が展開します。
今回は、かぼちゃスープのかぼちゃがないので、別のスープを作るというお話なのですが、末っ子役のアヒルが次々に完成したスープを、まずいと決めつけてしまうのです。
これって、子供の思いこみそのものですよね。
ねことうさぎは、それを何とかしようとする両親という役どころでしょうか。

また、今回はサブストーリーとして、スープを楽しみにしている虫達が、捨てられたスープが勿体ないと立ち上がります。
その細かく作業された絵は、特筆もの。
一読で二度おいしい構成にもなっていて、ヘレン・クーパーの素晴らしい力量に驚くばかりです。

ただ気になるのは、出版社が同じなのに訳者が異なっていること。
やはり、このテイストをシリーズを通して味わいたいので、同じ訳者で統一して欲しかったところです。

何度でも見かえしたくなる絵本で、その都度新しい発見もあること間違いなしでょう。
結末も納得のオススメの絵本です。

本筋よりサイドストーリーが気になっちゃいました。
虫さん達のお怒りはごもっとも。骨折り損のくたびれもうけはご愁傷様。かわいくて笑えます。

アヒルはまさしく子どもの化身。
すると、どうにか食べさせようと悪戦苦闘するネコは親でしょうか。
ほんとにカボチャに似た味が出るのかな。試してみたくなりました。
１作目とあまりに変わってしまった訳に違和感を覚えました。

かぼちゃのスープが大好きな三人なのに、かぼちゃがなくなってしまいます。
ほかの材料を試しますが、あひるのくちにあわないので、あひるはどんどん弱ってしまいます。

失敗したスープを捨ててしまったり、食事をしなくてあひるが寝込んだり、そんな問題を
虫たちが行動や言葉にしているのがおもしろいです。
よく考えられていると思います。

ラストの看板におおうけしてしまいました。

母子で大好きなかぼちゃスープの３作目。
今回は前作に比べると、ちょっとドキドキ楽しさ感？が
少ないかなとも思いましたが、
でもやはり楽しい３匹のやりとりが素敵です。
今回は２作目でチェックしていた（あっ、ここにいる！今度はここにいる！という感じで）虫たちが大活躍だったので、
その点で娘達は大喜びでした。
一度普通に読んでから、今度は虫たちのストーリーを
追いかけて読んで見たりしました。

「かぼちゃスープ」「こしょうできまり」に続く第三弾です。

前作にとってもはまったので、とても楽しみにページをめくりました。
毎日３人ちからをあわせてかぼちゃスープを作るのですが
庭に熟れたかぼちゃがない！
かぼちゃ以外でスープを作りはじめますが・・・

私はなんと言っても、アヒルのファン。
短気で、わがままで、でも憎めない、かわいいアヒルです。

今回サブストーリーも今までになく力がはいっています。
１冊で２つのお話が楽しめる、そんなかわいいしかけがある遊び心のある絵本です。

これまでシリーズの順に読んできました。
３作目は、かぼちゃがない？
魚スープ、きのこスープ、ビーツスープを作るも、アヒルはどれも食べようとしません。

今回は一段と絵が細かくて、何度も読み返して楽しみました。
脇役の虫たちの様子がまたかわいい。
色鮮やかな絵にもまた見惚れてしまいました。

ネコとあひるとりすの３人組が、またまた
スープ作りをします！でも、今回はカボチャがない！！
その代替えにいろんな材料でスープ作りに挑戦しますが
またまたあひるがワガママばっかり（＞＜）

お買い物の様子なんて、子どもたちも普段の自分たちを
映し出されてような感覚がしたのか、すこ〜し照れ笑い。
でも、やっぱりあひるが気になる様子で
「どんなすーぷが好きなんだろうね〜」なんて言って心配もしてみたり （＾◇＾）

さてさてこのお話しにはもう一つのお話しも展開されていることを知ってましたか？
そう！ページの端々に描かれた虫たちのお話し！
そこもすごく笑えちゃうんですよ〜 （＾◇＾）
１つの絵本で何度も楽しめたようですごくトクした気分！！
何度もなんども読みたくなっちゃうお話しだね☆〜（ゝ。∂）