「げんきなマドレーヌ」 みんなの声

この、「マドレーヌ」シリーズは、結構有名だということを知っていながら、今まで、何となく読んだことはありませんでした。
画家の父親を持っているだけあって、イラストも個性的で絵本全体がとても美しく装丁されています。
ただ、シリーズものだからしかなたいとはいえ、この絵本だけでは、マドレーヌが「元気な」と、形容しされるいわれがよく分からないんですよねー。
この際だからマドレーヌシリーズ、全部読破してみようかな。

　古めかしいけれど、女の子のかわいらしさがギュッとつまったすてきなマドレーヌ・シリーズ。マドレーヌ人形のお腹の傷が気になって、早く絵本を読まなくちゃ……とずっと憧れていた絵本でした。娘はヘルニアの手術を体験していて、このお腹の傷が娘とマドレーヌの共通点。主人公と同じ体験をしたというだけで、マドレーヌの存在がぐっと身近になったことは言うまでもありません。初回はマドレーヌちゃん、ダニエルちゃん、クロエちゃんの３人（お人形）も並べて、一緒に読みました！　ミス・クラベルの最後の言葉にすごく魅せられていて、消え入るように読んでと何度もせがまれます。これからも娘の成長を見守りながら、ずっと読み続ける絵本に間違いないですね。わたしもそのたびに感じることがたくさんあるだろうな……と予感しています。

４歳の息子に毎晩読んでいます。
不思議なほどのめりこんでいます。「なにがそんなに好きなの？」と聞くと、「みんなで２列に並んでいるところ！！」と言っていました。きっと子供の感性に引っかかる何かがこの本にはあるのでしょうね。

テンポがよくて、背景にも名所があちこちあって面白いですが、我が子たちにはちょっと難しかったみたいです。でも、どの女の子が好きとか、病室にあるものはどれがいいとか、違った楽しみ方をしていました。
いつも元気で、病気になってちょっと得意気なマドレーヌちゃんがかわいらしい。ミス・クラベルさんのセリフも味があります。

盲腸の痕を誇らしげにみせるマドレーヌの様子をみて、3歳の娘は、“盲腸って何？”と聞くだろうと予想していました。しかし、実際はそんなことはどうでもよく、ミス.クラベルという響きが心に残り、何度読んでも　ミス.クラベルの行動や発言が気になる様子！マドレーヌショップ　オープンの話をしましたところ娘はミス.クラベルのは？とたずねるほどです。もう少し大きくなるとマドレーヌの盲腸炎にまつわるこのストリーの面白さやパリの町並みにも関心がいくのではと思っています。長く読み続けていく一冊になりそうです。

我が家の長女には少し無理のようでした　なんせ生まれてから一度も母親と離れて寝たことがない女の子ですから　可哀想に思う気持が強いようです　絵も少し暗いかな　お話としては私は好きです　思いやりの気持も育めるような気がします　極端な例が我が家の娘かも知れませんが　皆さんはどう感じられたのでしょうか

　マドレーヌシリーズは男の子にも受けます。
日本語訳もリズムが良いので、マドレーヌのげんきぶりに拍車がかかります。幼稚園の頃、このシリーズ、次々読み聞かせました。親が読んでも、なんか、憎めない。
　入院までしなくても病気した時の気持ちはわかるはず。
　　「大変だったけど、頑張ったんだ！」
と、誇らしい気持ち、よぉーくよぉーく、わかるみたい。　

ちょうど数に興味を持ち始めたときに届いたので、初めはページをめくるごとに「いーち、にー、さーん･･･」と数え始めてなかなか先に読み進めることが出来ませんでした。おかげで１２まではすらすら数えることが出来るようになりました〜。
短い文章でリズムがあるので、それも気に入ったようで何度も「読んで〜」とせがまれて、そのうち覚えてしまったようで一人でもそれっぽく読んでいて、微笑ましく思いました。

小さいころにプレゼントされ、
大きくなってから改めて読みました。
絵もストーリーもすごく素敵で
他のシリーズもお薦めです。

子供の素直な感情がユーモアあふれる話と
楽しい絵で表現されています。
何度みても楽しめる、飽きの来ない作品だと思います。

この作品では、主人公のマドレーヌが
おなかの傷をみせるシーンが
とてもかわいいです。

まだ２歳の娘には「うらやましい」という感情が分からないみたいで、マドレーヌのお見舞いに行った夜に他の子たちが泣いているのが「？」だったみたいです。マドレーヌが泣いているときは「お腹が痛いんだって」と説明できたのですが、他の子達が「どうしてないているの？」には説明にこまりました。

もう少し大きくなって女の子の気持ちが分かるようになったらきっと説明しなくてもすむんでしょうね＾＾