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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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うみぼうず」 みんなの声

うみぼうず 作:岩崎 京子
絵:村上 豊
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2000年
ISBN:9784774604619
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 13
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  • 意味がわからない?

    怖いお話が好きな息子にと思い、選んだ一冊です。

    大人になら理解できるし、楽しめるストーリーだと思うのですが、
    息子にはどうも意味がわからなかったようです。
    「おぼん」「やぐら」「ともべり」「せんどう」「ひしゃく」という
    言葉が出てくるのですが、それがなんなのかよくわからなかったらしく、
    首を傾げていました。だったら、絵を見て理解できるかと思ったのですが、
    絵が薄い色の筆で流れるようなタッチで描かれていたものだったので、
    ごちゃごちゃした印象が強く、絵を見てもあまり楽しめなかったようです。
    息子に読み聞かせるには、ちょっと早かったのかもしれません。
    時期を見て、改めて読み聞かせてみようと思っています。

    投稿日:2008/02/28

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  • 決まりは守ってね

    お盆はご先祖様の霊が帰る日です。お盆はどの村も漁をしない決まりなのに、元気な若者たちが海に出て行ってしまいます。

    当然のことながら、若者たちは、海でうみぼうずに出会い怖い思いをします。このうみぼうずの絵がとてもユーモラスでした。ひしゃくに顔があるのがおかしいです。

    村上豊の絵がほんわかしていますが、おもしろかったです。若者はいつの時代でも決まりを守らないものなのだなあと思いました。昔から言われている言い伝えをバカにしてはいけませんよね。そこには、何かしら意味があるもので、そんなことを教えてくれる話だと思いました。

    昔話は、わかりやすく大切なことを教えてくれるので、子どもがこれから大きくなる上でも、たくさん読んでいきたいと思っています。

    投稿日:2007/08/28

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  • 大好きな日本の民話。

     せなけいこさんの「おばけかるた」にはまっているおばけ大好きの兄弟にぴったりだと思って、図書館で見つけて借りてきました。

     絵がすごく力強くて、大好きな「うみぼうず」が出てくるし子どもも私もぐいぐい引き込まれていった絵本です。
     
     おぼんには海に入ってはいけないのに、こわいもの知らずの若者たちが漁に出て行きます。すると魚は大漁でさあ帰ろうかと思った時、霧がたちこめてきてどっちが陸だか分からなくなります。そこへ現れ出てのがうみぼうず。その恐ろしい事といったら。

     子どもたちは、最後の青くなった若者たちの姿に大喜びです。

    投稿日:2007/05/21

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