「おむすびさんちのたうえのひ」 みんなの声

かがくいさんの本はどれもユニークで子どもも大好きです。
以前、図書館で手に取ったのですが、まだ少し早いかなと思い戻してしまった本でした。
改めて、読んでみるとなんとユニークで楽しいほんなのでしょうか！
おむすびさんが田植えをするのですが、お手伝いに来てくれたみんながなんともユニーク。おむすびの具のうめぼしやたらこやおかか、いなりずしやほそまきまで！お昼には、それぞれ持ってきたお弁当を広げますが、その様子もとってもおもしろい！
そして最強の助っ人！たこどんといかどんの登場には笑いました！
子どもの頃に、うちの田植えを手伝った記憶がよみがえってきました！手伝っているのか、泥んこ遊びをしているのか。。とっても楽しい記憶です。
今では、田植えをする機会はなくなりましたが、田植えの様子を身近に見ることのできる地域なので、見かけたらおむすびさんたちを思い出して、楽しくなりそうです。

おむすびさんの田植えを近くの村のみんなが手伝いに来てくれます。しゃけさん、たらこさん、うめぼしさん、おかかさん、こんぶさん、おいなりさん、ほそまきさん、ふとまきさんが登場です。どんなふうに田植えをするのか知ることができます。
そしてたこどんといかどんが登場！
ここで子供達は大爆笑！
かがくいひろしさんのステキな絵が大好きです。

かがくいひろしさんの絵本が好きで読みました。「おむすびの具」たちが田植えをがんばります。おむすびさんの家族構成はぱっと見わからなかったのですが、絵をよく見て気がつきました。がんばっているおむすびさんをより応援したくなります。

おむすびさんが、おにぎりの具のさけやいなりなどの仲間と田植えをするお話です。
田植えの様子が丁寧にやさしく描かれています。かがくいさんの絵本らしく、出てくるキャラクターがとてもユニークです。おにぎりの具がキャラクターなんて、なかなかないですよね。
お米は、田植えをしないと出来ないということを、知らない子どもはとても多いと思うのです。だから、この本で、田植えという大事な行事があることがあるのだと知ってほしいと思います。

おむすびが食べたくなります。ベタですが。
そうして野良仕事がしたくなります。
土や自然を相手に一日働いて、おべんとう食べて、
お風呂に入って・・理想の暮らしです。
なんてことを大人の私はついつい考えてしまうのですが
子どもの娘はきっと、おむすびさんや、たこどんいかどん
達の様子に大笑いするのだろうな。

かがくいひろしさんのえほんは、ほんわかした絵の雰囲で昔懐かしい感じがします。おむすびさんをはじめ、うめぼしさん、こんぶさんなど、ごはんと相性のいい具材たちがたくさん出てきて、とてもにぎやかでした。特に後半で助っ人に来た田植えの達人には驚かされます。そして笑えますｗ親子でお気に入りの1冊です＾＾

かがくいさん作品大好きな息子に読みました。
田植えやお米の本に興味を示していたので
良いタイミングかなと思ったのが
大当たりで、ここ最近、毎日のようにリクエストありで読んでます。

息子が好きなページは、みんなが「せっせこせ」といいながら苗を植えるところ、動きをマネしてあそんでます。
そして、こんぶさんが立って寝ているところ、これも立ち姿勢と表情をマネしてます（笑）
あとは、最後にみんなでお風呂にはいるところ、おにぎりはお風呂はいれないよー！と大笑いしてます。

たくさんの仲間が協力し合っていて、あったかい気持ちになれる本です。
おいしいおむすびが食べたくなります。

「おむすび」が田んぼを持っていて
「おむすびの具」たちがお手伝いします。

最初はほのぼのと進んでいるものの
たこといかが登場するあたりから
楽しいハチャメチャに！！
娘は「なんでーおにぎりの具にはたこもいかもないのに！！」と不満のよう・・。
たこといかは「すしネタ」としての参戦だそうです。
まぐろでもほたてでもない、その理由は・・。
なるほど納得！！の展開です。

明日は「おいなりさんち」の田植えだそうです。
また違う具の参戦がありそうですね。

ほんとうにいろいろ想像させられる本です。

今日は、おむすびさんちの田植えの日。
おむすびの具やら、のり巻きやらが、お手伝いに来て、９人で田植え開始。
だいぶ遅れて、すしネタも参加。

「あとから、すしネタが来る」という前振りに「なんですしネタ？」と思いましたが、なるほど！これは強力な助っ人！娘とふたり、大笑いしました。

丸一日かけての田植え、読み終わる頃には、なんだか自分たちも田植えに参加した気分に。
ようやく終わったね〜とホッとしたら、「あしたは、おいなりさんち…っ！？」
もしやのまさか！あと、１０回これするの〜！？と、気が遠くなってしまいました。

お米づくりは、大変ですね。
みなさん、おつかれさまです。

かがくいさんの絵本は面白く、
田植えというお米農家にとって大事な行事をよくよく伝えてくれます。
いかさんたこさんの名人芸には爆笑してしまいました。
皆でたがいのことを手伝いあう、これも主人の実家が農業なので
しみじみわかります。
皆で朝からやり、お昼を食べて夕暮れまで頑張って
お風呂も一緒に。
お米作りって大変だなぁと感じる絵本でもあります。
それをするのがおむすびやおいなりさんやらの
お米自身だというのも不思議ですが納得してしまいます。
田植えって近頃の子どもは見たりするのかしら？
可笑しくて食育のためになる絵本だと思います。