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こどもたちは まっている」 みんなの声

こどもたちは まっている 作:荒井 良二
出版社:亜紀書房
税込価格:\1,760
発行日:2020年06月03日
ISBN:9784750515984
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,946
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  • 長新太さんの作品のオマージュ

    荒井良二さんの作品ということで、興味を持ちました。
    黄色を基調にした水平線のシーン。ページをめくるたびに新しい景色が広がり、「こどもたちはまっている」のフレーズが繰り返されます。
    船、ロバ、雨上がり、夏……。子どもたちがまっているものがやってきます。
    こちらは長新太さんの『ちへいせんのみえるところ』をオマージュした作品とのこと。そちらも読みたくなりました。

    投稿日:2022/05/23

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  • 裏表紙を開くと細い文字の列が2行。
    それを読んで改めて、この絵本を最初から味わいました。
    言葉少なに描かれた絵の中に、夢とこれから起きることへの期待感が溢れています。
    荒井さんは、「子どもたちは待っている」と表現しました。
    でも、最後に書かれた長新太さんへの追悼文を読むと、2020年に亡くなった追悼絵本であり、荒井さん自身が様々な風景を待ち続けていることを実感します。
    荒井さんは、長新太さんの「ちへいせんのみえるところ」と出会うことがなかったら、絵本の世界に入らなかったと語ります。
    「ちへいせんの…」は、次に何が出てくるんだろうという、期待感に満ちた絵本だったと思います。
    この絵本で、明るい色彩で描かれた風景は、期待感こそあれ、不安感はありません。
    荒井さんは、常に前向きに想像力を展開しているのです。
    この絵本、そのまま大人である私達へのエールではないでしょうか。
    子供時代の夢を思い出しながら、これからの風景を明るい色で想像しましょう。
    この絵本が手助けしてくれると思います。

    投稿日:2021/11/04

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  • 楽しみに待つ、という純粋な心

    荒井良二さんの絵本って、内容が深くって、それ故に、いつもぼんやりとしか分からないのですが、でも気になって読んでしまいます。
    こどもたちはまっている。
    たしかに子供たちは、日々の小さなことを大人の何倍も何倍も楽しみに待っている気がします。
    そして、そんな素直な姿がかわいいなと思います。

    投稿日:2021/01/21

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