「うみがめのおじいさん」 みんなの声

いとうひろしさんの絵本が好きです。
ほのぼのとしていて、心が癒されるからです。
今回の絵本にも、心が癒されました。

うみがめのおじいさんは、豊かな人生を生きたようです。
大きな波乱はなかったかもしれないけれど、たくさんの思い出とともに生きています。
こういう人生も、いいのかもしれません。

海の上で漂っているようなウミガメのおじいさんの頭には、いろんな思い出がつまっています。
でも、ただただ波に揺られていると、どうでもいいことのように思えてきます。
細かいことを抱えこんでいても、あまり意味のないことかも知れません。
ゆったりとした気持ちになれる本です。

うみがめのおじいさんは　　ものすごいとしよりです

何歳かな〜？？

この海で生まれて海の中のいろんな生きものと　過ごした　いろいろな思いで　楽しい思い出を何度もなんども　思いだして

うみにうかんで　なみにゆられている　かめのおじいさん

なんだかほっこりできる　絵本に　癒されます

長く生きた　かめのおじいさんの思い出！

南の島での　おさるとのひるね・　迷子のペンギンを　海まで送ったこと・　沈没船で宝物を見つけたこと・・・・などなど・・・

うつらうつら・・・・　なみにゆられている　　うみがめのおじいさん
うみと　ひとつになって・・・　　海に守られているんですね
　
優しく　ほっこりできるお話でした　いいね〜

いとうひろしさんの作品は、素朴な雰囲気に癒されるので、時々無性に読みたくなります。
こちらはかめのおじいさんのなんともない思い出。
黒と水色だけで描かれた、ゆったりとしていて、とても気持ちがいい作品です。
ただただうつらうつらと身を委ねて、いつまでも漂っていたくなります。

いとうさんの作品だ！
相変わらずだなぁ〜（笑

なんでしょう、時間がゆっくり流れる感じです

なんということはないのですが
あ〜、そうなんだぁ〜
っていう感じ（笑

「うみがめの　おじいさんは　うみと　ひとつになって」

のページからの

次のページの、波の色が薄くなって
文字がありません

この『間』が、いとうさんの作品だなぁ〜
と感心します

バタバタと生活している自分を
反省します（笑

子どもたちは、どういうふうに感じるのか
気になるところです