「ゴムあたまポンたろう」 みんなの声

読み始めた瞬間「ぷっ」とふいてしまいました。だってゴムでできたポンたろうがぷっかぷっか空を飛んでいるんですもの。なんとも不思議なお話し。４．５歳からのおこさんなら大爆笑ではないでしょうか。

最初はどんな絵本なんだろうって思いましたが、長さんらしくすごくおもしろいです。頭がゴムで、ポーンポーンと飛んでいくんです。お化けの家族もびっくりしてしまって。ゴムの木で一休みをしたり・・・。何回見てもおもしろうですよ。

何なんだこの題名って、親子でひかれて、読みました。
内容も、とっても、変で、おもしろいんです。どこからこんな発想がでてくるのか、不思議です。頭がゴムで、いろんなところに、はずんで、とぶんですよ！！
長さんの不思議な世界に、親子ではまってしまいました。

ナンセンス絵本と言ってよいのでしょうか。頭がゴムで出来ているポンたろうが、ポーンポーンといろんなところにぶつかって、次々飛ばされて行きます。頭がゴムだから、どこにぶつかっても痛くはありません。でもどこにぶつかっても、次の場所に飛ばされてしまって忙しい。ゴムの木に飛んできた時、ゴムの木は「すこしおやすみなさい」と声を掛けます。ゴムの木はポンたろうのお母さんであり、ふるさとなのでしょうか。こういうバカバカしく笑える絵本は子どもたちも喜びます。ラストがホッと安らぐ、不思議な魅力の絵本です。

ゴムあたまポンたろうって何？っていうのが最初の感想でした。
名前の通りゴムでできた頭をもつポンたろう。どこに飛んでいくかはわからない。ハラハラドキドキの空の旅。私も子供も時には笑いながら、時には大丈夫かなあって思いながら、カラフルな絵を楽しみつつ読んだ絵本です。最後にお母さんのゴムの樹に抱かれて休むところは、優しさがあふれていました。大好きな絵本のひとつです。

なぜか頭がゴムでできているぽん太郎がいろいろなところに飛んでいくお話。長さんらしい色づかいの絵も楽しいですよ