「めのまどあけろ」 みんなの声

初めて読んだのは、おそらく２歳くらい。

保育園で読んでもらったのがきっかけで

気に入ったらしく、買った絵本です。

ただ、時間にたつにつれ、手に取ることは

少なくなっていて、忘れていました。

でも改めて読んだら、やっぱりおもしろい。

リズムにのって読めることと、朝起きてから

寝るまでが楽しめる絵本だと思います。

絵本読み始めの子にオススメです。

楽しく読めると思います。

リズミカルに言葉が並んでいて、何度も読んでいるうちにすぐ覚えられるので、絵本が手元にない時でも聞かせてあげられるので、いいなあと思いました。朝目覚めが悪い息子の耳元で、「めのまどあけろ　おひさままってるぞ・・・」と言ってあげられたらいいなと思いました。

普段、絵本を読む時は、絵から入ることの多い我が家の子供たちですが、この絵本を読むときは、まず私が読む言葉をじっと聞いて、ひとつひとつ確認するように絵を見ていきます。
なめらかで美しい言葉が続き、読んでいる私も心地よい気分になっていきます。
長新太さんの絵は大好きですが、この絵本は谷川俊太郎さんの美しい詩を楽しむために読んでいます。

たまたま貰った絵本なのですが、
長さんの絵柄が親子で食わず嫌い状態で、
実は長らくタンスの肥やしならぬ本棚の肥やしでした；

でも、本棚のラインナップに飽きた娘達が手に取り、読み始めた所、
物凄い勢いでハマりにハマりまくりました！

上の娘が下の娘に読み聞かせたり、
２人それぞれに暗唱して掛け合いをしたり、
言葉のリズムが楽しくて楽しくて仕方ないようです。
さすが谷川先生、言葉の魔術師！

絵本は目から楽しむもの、と何となく思っていましたが、
その考えを覆されました。
この絵本は、音読してこそ、です。

図書館から借りてきて、４歳の娘と一緒に読みました。

目のまどを開けて、一日が始まる様子からの詩でしたが、
正直我が家ではヒットしませんでした。
娘もよくわからなかったようで、｢？｣な様子でした。

｢これはこうこう、こういう意味なんだよ｣と説明するものではないと思うので、
じっくり興味をもった時に楽しめたらいいと思います。

ちなみに娘はへびとかぞうとかの詩は好きだったようでした。

この絵本、年齢別お薦めは１〜２歳だったのですね。
だけど、５歳の娘でも十分楽しく読みました♪
大人の私も楽しく読みました！
私は詩（だけでなく本全般）を声に出して読むのが大好きなのですが
谷川さんの言葉は詩人なだけに、読みやすく、リズムに乗るような
感じで読みました。
娘も「次はゆうたんがゆうたんが！」と、やっぱり声に出して
読んでいました（笑）。私の様子が楽しそうに見えたのだろうなあ。
長さんの絵がまた、谷川さんの楽しい言葉にぴったりでした。
言葉は組み合わせによってよりいっそう楽しくなったりすることや、
いろんな感情や状態を表現する言葉は無限のようにあることを
娘にも知っていってほしいなあと思いますが、この絵本はその
とっかかりになったような気がします。

言葉あそびの要素があり，文章自体は長いのですが聞いている子供にはなんだかここちいいのか
最後のページまでだまって聞いてくれました。
大人も読んでいて面白い本です。
絵のシンプルさに対して文章で魅せてくれる，いいバランスの本。

長新太と谷川俊太郎ときたら悪い作品のわけがない、と思って読みました。しかし、すっかり忘れていました、この２人の作品なら大人には少々「意味不明」な感じなのを。
でも、やっぱり子どもたちには面白いらしく、娘は何度か読み聞かせただけで、ほとんど覚えてしまって、１歳の弟に読んであげていました。それほどのインパクトなんだと思います。
文章はさすが谷川俊太郎と思える面白いリズム感で読んでいる方も自然に節がつく感じです。小さなお子様におすすめです。

朝起きて、着替えて顔を洗って…
一日の生活の場面が、わらべうたで語られていきます。

テンポよくよめる語り口が楽しいです。
聞いていて気持ち良いのか、息子は読んですぐに
「いっぽんあしかかし〜」「かんかんおこりむし〜」など
真似をしていました。

言葉が難しいかなと思い、1歳代で読みましたが、
生活の場面場面で口ずさめる歌がたくさんのっているので、
0歳代でも十分楽しめたと思います。
もっとはやく読んでいればよかったです。

文字が多いしまだ生活サイクルができてないし
まだまだうちの子には早いかな〜？と思ってましたが
わらべうたがわりに使えます。
親子二人だけの日中の生活で、ママが相手してあげられない
洗濯物の片付けとか食器洗のときに
「ひっかたづけ、とっかたづけ♪」
と唱えてあげたり
寝かしつけのときにだっこしながら
「ふとんのうみにもぐったら〜♪」
と唱えてあげたりしています。
表現もさすが谷川さん！といえる素敵なものばかり！
これからお着替えなどの生活習慣を覚えていくときに
楽しくできるように唱えていってあげたいです。