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だってだってのおばあさん」 みんなの声

だってだってのおばあさん 作・絵:さのようこ
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\968
発行日:1975年
ISBN:9784577003039
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 69
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69件見つかりました

  • すてきなおばあさん

    • たんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子7歳、男の子3歳、女の子1歳

    5歳の猫といっしょに住んでいるおばあさん。
    5歳のねこくんにさそわれてもいつも
    「99歳らしくないからそんなことはしない」
    といって一緒に遊びません。
    ある日5歳のねこくんがお誕生日のろうそくを5本にしてしまったことからおばあさんは自分は5歳ということで納得させて
    ねこくんといろんな冒険をするようになりました。

    ねこくんはおばあさんと一緒に遊ぶことができてとてもうれしかったと思います。そしておばあさんも今までできないと思っていたことができて世界がひろがったのだと思います。

    この本を見て、私が普段子どもにさそわれてもしていない部分があることを暗に教えてくれているように感じて私も世界を広げてみないとという気になりました。最後にねこくんが「来年のケーキ5歳ならつくれないかもね」っていうところがなかなかするどいねこくんだなと面白くなりました。

    さのようこさんの本はいつもいろいろなメッセージがあるようで好きです。いつも後々まで考えてしまう本です。

    投稿日:2010/02/23

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  • だって・・・・

    毎回、こんどはなんだろう・・・と期待と不安に包まれながら読む、佐野洋子作品。
    この作品も、大人向けではと思わせるできばえです。

    「だって・・・」という言葉に秘められている、否定的な引力に気づかされるような展開に、
    私自身が身につまされるようでした・・・。
    娘は単純に、大好きな猫が出てくるお話が面白かったようなのですが、
    その娘に心の中で「だって・・・」とあきらめたり、言い分けたりすることのないようにね・・・とつぶやきました。

    投稿日:2009/02/07

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  • はしゃぎぶりが最高です

    うちにもおばあさん(バアバア)がいます。この絵本に出てくるおばあさん(98歳)ほどではありませんが、体力のあり余る息子を相手にする時「バアバアはできない」と言うこともあると思います。この絵本のおばあさんは何をするにしても自分の歳を理由に「だって‥98歳だから‥」と否定をします。ところが99歳の誕生日のあることがきっかけで、自分は5歳だと言ってみました。すると、あら不思議、まるで5歳に戻る魔法を掛けられたように、何でもできる気がしてきて、そして見事にやってのけてしまいます。大げさすぎるかもしれませんが、気は持ちようと言いますもんね。息子もおばあさんのはしゃぎぶりを喜んで見ていました。うちの息子はいままさに5歳で「でもさぁ‥」という否定語をよく使い、なかなか積極的な行動にでません。このおばあさんのように何にでもチャレンジしようという気持ちが芽生えてくれると嬉しいですねえ。

    投稿日:2009/01/19

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  • 若さは気持ちから

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    前から気になっていた絵本。
    さっそく読んでみようとすると、二男が幼稚園で先生が読んでくれたと言うので、なおさら読むのが楽しみになりました。
    98さいのおばあちゃんがねこと住んでいて、ねこはおばあちゃんと何でも一緒にしたいのに、おばあちゃんはおばあちゃんだからとうんといってくれません。
    私はわりと何でも子供と一緒にするほうですが、正直言えば、やはり始めるときは(めんどくさいなあ)と思ったりしますが、一緒にやったほうが楽しいということがわかっているので、その気持ちをえいっと振り払います。
    子供はおばあちゃんが急に5歳になるというのがおかしいみたい。
    それに、ふたりのほのぼのとした関係が素敵ですね。

    投稿日:2008/12/14

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  • 子どもって楽しい☆

    5歳を満喫するおばあさん、一緒に遊べるようになってうれしいねこ。
    だっておばあさんは「5さい」なんだもん。
    「でも、ケーキは上手に作れるままだよね。」って心配するねこの可愛らしさもいい。

    「だってだって・・・」と、おばあさんがおばあさんらしく過ごすことをやめたとき、新しい世界が広がるんですね。
    (そのきっかけを与えてくれたのは…。絵本を読んでのお楽しみ。)

    子どもたちに読んだ時は、「本当に5歳になっちゃったの?」というものでしたが、それはそれでよし!!
    「お母さんも、あなたと同じ年になって一緒にどろんこしたり、冒険したりしたいな。」なんて、会話が弾んだ1冊です。

    さのようこさんのお話は楽しいだけではなく、人生みたいな、奥の深いものを感じさせてくれる内容ですよね。
    お勧めです。

    投稿日:2008/10/22

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  • 私が幼稚園のころに買ってもらって、お気に入りの絵本でした。
    今でも実家に残してあります。
    息子が5歳になるころに、絶対に読んであげようとずっと思っていたのですが
    自分の絵本があまりにボロボロなので
    5歳には少しはやいけれど新しいものを買ってあげました。

    『だって、だって』が口癖の98歳のおばあさんと
    元気な5歳の少年ネコ。
    おばあさんの99歳のお誕生日。
    ろうそくを買いに行ったネコくんは、川にろうそくを落として5本しかろうそくを持って帰って来れません。
    5本のろうそくでお祝いをした翌日から、おばあさんは5歳の子供と同じことをするようになって…
    おばあさんのかわいらしさに、思わずほほえんでしまう絵本です。

    息子はお誕生日の翌日からのおばあさんのセリフがお気に入りです。
    『5歳ってなんだか○○みたい』と一緒に言ってみたり
    『5歳になったら○○みたいになれるの?』と聞いたりします。
    そして
    『ママもろうそく5本で5歳になっちゃうの?』そうだね、試してみようか?
    『だめ!ママはママだから、幼稚園行けないし…そのままじゃないとだめなの』
    などとかわいいことを言ったりします。

    子供が気に入る絵本、すてきな絵本は
    何年たっても変わらないものだと実感させられた1冊です。

    投稿日:2008/09/15

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  • お話も言葉も。

    • かたこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子9歳、男の子5歳

    4歳から5歳の子供たちにお勧めです。
    読み聞かせをしやすい言葉で書かれていて、佐野洋子さんの絵本は大好きです。これもその一つ。
    おばあちゃんが5歳の誕生日を祝う羽目になり、ねこと一緒にろうそくを数えるところが、息子が大好きな場面です。
    「あら、そうね。」と言っては、98歳のおばあさんのすることとは思えないようなことに挑戦していくおばあちゃん。何度読んでも 大笑いです。5歳のねことおばあちゃんのの会話が 生き生きとしています。

    投稿日:2008/06/19

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  • 気持ちひとつで、素敵な時間を過ごせる

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    だって私はもう98歳だからと言って、魚釣りに行かなかったおばあさんでした。そして、99歳の誕生日の日、ケーキのロウソクが5本しかなくて、5歳の誕生日を向かえたおばあさんの行動がすっかり変わってしまいました。
    一緒に住んでいる猫さんのおかげで、楽しい経験をたくさんすることができました。
    人って、気持ち次第で、ずいぶん変わった時間の過ごし方ができることに、あらためて気付かされました。
    優しい筆使いの絵に、心が癒され、気持ちもきっと明るくなることでしょう。

    投稿日:2008/03/28

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  • おばあさんは とびました!

    子どものために、わざわざ遠くの図書館まで行って借りてきた本でしたが、私のほうが夢中になってしまいました。本を読んで、こんなに軽やかな気分になったのは、初めてです。まさに、今の自分が必要としていた本と出会えた!という感じです。「もういいトシだから・・・」とか、「なんだか疲れて・・・」なんて、言っている場合ではありませんね。自分を老いさせるのも、何かを不可能にするのも、すべては自分自身の心なのかもしれません。
    おばあさんは、誕生日のケーキにろうそくを5本立てただけで、翌朝から本当に気持ちまで5歳になりました。そして、94年ぶりに川を飛び越えたおばあさんは、「5さいって なんだか とりみたい」・・・「おばあさんは とびました。おばあさんは とびました。」と声に出して読んでいるうちに、まるでオリンピックの金メダルを獲得した瞬間の実況中継をしているような気分になり、自分の心にも羽が生えたように思えてくるのです。いつか空を飛べる日を夢見ている娘も、このページが大好き。「おばあさん、なんでこんなに高くジャンプできるの?」と、うらやましそうに見つめています。
    「ねえ、わたし どうして まえから 5さいにならなかったのかしら。」というおばあさんの問いに、深く頷いてしまった私ですが、99歳のおばあさんでも、決して遅すぎることはなかったのですから、私も明日から、「だって わたしは 5さいだもの。あらそうね!5さいだから わたしも とぶわ」という気持ちで、娘といっしょに思いっきり跳んでみたいな、と思います。

    投稿日:2008/02/23

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  • 5本のろうそく

    おばあさんは「とてもおばあさんで」、というのがおもしろかったです。

    ねこが川にろうそくを落としてしましました。99本のろうそくを持つのはたいへんだったろうなと思いました。でも、残った5本のろうそくのおかげで、おばあさんが外に出かけるようになったので、よかったなと思いました。
    魚をたくさんとって、おばあさんとねこが並んで帰る後ろ姿がほのぼのしていいなと思いました。

    投稿日:2008/03/10

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