あさえちゃんがちいさな妹のあやちゃんのお世話をするほのぼのストーリーかと思って読み始めたら
なんと!ドキドキはらはらな展開でしたね。
ちょっと目を離したスキにあやちゃんがいなくなって
必死になってあやちゃんを探すあさえちゃんの様子に
親の私はかつての自分と娘を見るようで共感!
娘の方も息を飲んで心配そうにページを見つめているではありませんか!
妹や弟はまだいないのに あさえちゃんの心配な様子が判るんですね。
最後のページのあさえちゃんがあやちゃんを抱きしめるページが娘は大好きで「見て!あさえちゃんぎゅーーーってしてるよ」とニコニコで話してくれます。
そんな娘を見て私もじーんとしてしまいました。
今の世の中 お母さんが留守をするから 子どもだけでお留守番(しかも外で)なんて心配ですよね。
昔はとってもおおらかな時代だったのだなぁとしみじみ感じました。