2年前、書店で見かけ、これは人気者になりそうな絵本だな〜と思ったら、やっぱりでした。
当時は、ゆっくり堪能する時間もなくその場を離れましたが、先日図書館で、じっくり読みました。
『30かいだての30ぴき』に通じる面白さがあります。
あちらは、ねこちゃんがストーリーの中心にありましたが、こちらは正体不明の招待状で最上階に住む人を訪ねる事がメインストーリー。
同じ時間に、皆いろんな事をしていますね。
32階のお化粧のシーンに笑いました。
お食事、子育て、お風呂は結構いましたね。
どの階でも、お母さんは忙しそうです。
私は60階台のキツツキさんのページが興味深かったです。
20階台のカエルさんの階段が、とってもユニーク。
エレベーターを降りたページが、綺麗でした。
息子もエレベーターで降りてみたいと笑っていました。
お子さんだけでなく、大人も見入ってしまう細かい描写でした。
全部でいったいどれだけの数の登場人物が描かれているんでしょう(笑)。