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狂言えほん(3) かたつむり」 みんなの声

狂言えほん(3) かたつむり 作:内田 麟太郎
絵:かつらこ
出版社:ポプラ社
税込価格:\2,200
発行日:2008年06月
ISBN:9784591103661
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,322
みんなの声 総数 20
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  • 壮大な勘違い

    「かたつむりを知らないと、こんな壮大な勘違いが起こるのか!」と、どこか感心してしまうようなお話でした。そして、「きっと、この山伏、ドヤ顔をしているんだろうな」と思うとどこか小憎らしくもあるのに、それでも、笑わずにはいられない、とてもおもしろいお話でした。

    投稿日:2024/05/14

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  • イラストも面白い

    かたつむりを知らない太郎冠者がとても面白いです。かたつむりを見た事がないとこうなるのかなあとトンチンカンな主と太郎冠者のかけあいも面白いし、山伏が太郎冠者をからかう場面も面白かったです。太郎冠者のちょっとお惚けな顔も楽しいです。イラストも動物たち満載で退屈しません(笑)

    投稿日:2018/12/17

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  • 宇宙的に壮大なボケ

    【内容】
    尊敬するおじいさんがもっと幸せになり長生きするように、かたつむりを食べてもらおうと思ったお屋敷の主は、部下の太郎冠者になるべく大きなかたつむりをとってくるように命令する。かたつむりを知らない太郎冠者は、「藪に住み、頭が黒く、腰に貝をつけて、時々角を出す。長生きすると人ほどにも大きくなる」という言葉だけを信じて探し求めて歩くと、藪にそれらしき人がいた。その人にお屋敷までついてきてもらおうと声をかけ…だんだん妙な展開になり、収拾がつかなくなっていくシュールなギャグ絵本。
    文:内田麟太郎
    絵:かつらこ
    ※狂言の演目「蝸牛」(かぎゅう)を楽しくアレンジした作品です。

    【感想】
    あまりものを知らなすぎるのも考え物、といういい見本だと思う。
    上司も部下の技量を考慮して、仕事を頼んで欲しい。部下もわからないものは、しっかり確認するべきだと、傍から見ていて思う。人間社会の基本的な構造はかわらないのだ。愚かな人はズルい人に騙されたり、バカにされたりする。悲しいことだ
    。一生懸命やっているのに、悪い人に騙されている姿が哀れだ。
    見どころは、絵。この作品は言葉も手書きのダイナミックな部分と、普通の印刷文字の部分があり、物語の雰囲気を盛り上げ、人物の気持ちを雄弁に物語る。
    特に、太郎冠者がかたつむりの説明を聞いて、いろいろに想像を膨らませ、ますますわからくなっていく様子が素晴らしく面白い。
    また、随所にかたつむりが登場しているので、それを捜すのも楽しい。本物のかたつむりが目の前にいるのに、全く気が付かない太郎冠者。舞台なら、客席からツッコミを入れたい。そして、アグレッシブに前衛的でありつつも伝統を踏まえたファッション!意欲的に攻めて楽しんでもらおうという心意気が、男前である。
    ご期待ください。

    投稿日:2018/06/27

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  • 気に入りました

    最初はペラペラと何となく

    見ていたのであまり内容は

    入ってこず、読み終わっても

    いまいちだなって感じでしたが、

    動画をみたり、この狂言の内容を

    しっかり見るとおもしろいなと

    思いました。

    ただ小さい子には難しいというか

    分からないと思います。

    投稿日:2017/12/16

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  • 名調子

    狂言えほん。
    狂言でおなじみの、天然キャラクター太郎冠者が、
    ご主人様からカタツムリを探してくるように言われての騒動です。
    カタツムリを知らぬ太郎冠者が、ご主人から聞いたイメージだけを頼りに探すのですから、
    無理はありません。
    もちろん、偶然居合わせた山伏が、図に乗るので大騒動に。
    騒動の肝が、二人の掛け合いのお囃子。
    思わず動画でその名調子をチェックしてしまいました。
    もちろん、読む時は、再現しようとたくらんでいます。
    迫力のある絵も、この世界観にぴったりです。
    小学生くらいから、楽しめると思います。

    投稿日:2017/04/06

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  • ゆかいゆかい

    最近、狂言えほんばかり読んでいます。

    狂言のねたはどれもゆかいで
    現代のコントにも通じるものがあるように思います。

    このおはなしは
    長生きのまじないために、みたこともない「かたつむり」を継がしに行く太郎冠者と
    「かたつむり」に間違えられた山伏のお話。

    見たこともない「かたつむり」の情報を
    ひとつひとつ確かめて、
    山伏を「かたつむり」だと断定していく様子は
    まさにコント。
    志村けんと加藤茶で演じたら面白そう・・などと画まで浮かんでくるようです。
    最後にはやし立てるセリフの中
    ドタバタになってはけていく様まで
    本当にゆかいです。

    表紙裏のカタツムリの地紋が
    すごくすごくおしゃれなのも、いい感じです(*^_^*)

    投稿日:2014/04/16

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  • 狂言ってなに??

    このお話は狂言絵本って書いてあったのを知らずに借りてきました・・・。かたつむりの出てくるお話だと私も子供も思っていたのですが、違った感じのストーリーでした。でも、やまぶしの見た目とか行動が面白くって大笑いでした!!

    投稿日:2012/06/28

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  • 狂言『蝸牛』を絵本として再構築!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    後書きを読むと、この絵本は日本の伝統芸能の「狂言」の演目にある『蝸牛』をアレンジしたものだそうです。
    話自体はばかばかしいたわいもないお話ですが、
    楽しげなリズムの歌や踊りが入ると、わくわくする面白い内容になっている気がします。

    かつら子さんの絵は、色鮮やかで、とてもインパクトがありました。
    しいていうと造形作家さんのうようで、いろいろな作品を制作されているらしいです。できたら、後書きの作者紹介ページにそんな作品の一部を載せてくれていたらいいのに、と思いました。

    投稿日:2011/09/30

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  • かたつむりだけでこんなに

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    このやまあぶしも、かなりの悪人顔・・・・
    それにもまして、太郎冠者の阿呆ぶりは、笑っちゃいます

    カタツムリを知らない・・・・?
    自分の中で想像してみた「かたつむり」がどうしても山伏と重なってしまうところが、子供にもおもしろいのでしょうね

    豆知識で囃子歌のことを知るとより一層楽しめるかも・・・

    投稿日:2011/08/16

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  • この劇が見てみたい

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    よく落語絵本は読むので、狂言絵本も面白いだろうと思い借りてみました。

    落語は最後のオチが面白いのですが、この話はオチというより、ヤマをそのまま投げているような、なんともしまりのない終わり方でした。

    でも、決してつまらなかったわけではなくて、かたつむりとは何ぞやと、主人から聞いた話を想像した絵には、子供が大爆笑で、確かにへんてこりんな生き物が描かれていて面白かったです。

    本だとうまく面白さを伝えるように読めないので、劇で見たらもっと面白いだろうなあと思いました。

    投稿日:2010/09/22

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