「そらまめくんとめだかのこ」 みんなの声

雨上がりの外って子供に魅力いっぱいですよね。
そんな様子を素敵な絵がワクワクさせます。
こまってるめだかのこをみんなで助けようと
アイデアを出し合い、みんなが協力を申しでる。
前作で仲良くなっただろうお豆のみんなが力をあわせて、と
いうところにとってもあたたかい気持ちになります。
絵は細かなところまで　可愛い〜！と思うことが多くて
ゆっくりゆっくりページをめくりたくなる1冊です。
そらまめくんの成長を感じます、
子供にもそうやって人と関わることを教えてあげられると
いいな、と思いながら毎回読んでいます。

はじめは自分のベッドをお船にして水に浮かべるなんてありえない・・・という感じのそらまめくん。
でも純粋にめだかの子を助けてあげたくて自分のベッドに水を張って救助！！
日々子供たちもこういう感情を味わいながら成長するんだろうな・・・と思います。
子供の頃に絶対読み聞かせして欲しい絵本です。

「そらまめくんシリーズ」の2冊目。

1冊目もそうですが、このそらまめくん最初はちょっと自分本位な子。友達にゆずる〜とかができません。
でも、自分で「これじゃいけない」と気がついて、自ら友達にすりあわせていくんですね。

まさしく、子供ってそうじゃないですか。
でも自分で気がついて考えて、友達にあわそうとする・・その姿勢が、いいなあといつも思います。

絵の中に描かれている、花や虫といった細かい部分も愛らしいなかやみわさんの絵。今回は水の中の花たちが本当にきらきらしていて綺麗ですよ。

娘はこの絵本を読んで、豆類が食べられるようになりました。
いろんな種類の豆があるんだな〜ということもわかっていいかもしれませんね。

そらまめくんが大事にしているベットを、迷子になっためだかの子を助ける為に使ってあげる優しい気持ちがかわいいです。うちの子はエッサホイサの掛け声でめだかのこを小川に運んであげるシーンが大好きです。

娘が２歳代の頃購入したときには見向きもしなかった
のですが、３歳代になってから急にお気に入りの１冊に
なりました。

ピーナッツくんとそらまめくんがベットから
落ちてしまうシーンが気に入ったようで、
「わっ！」というセリフを「怒って読んで」とか
「笑って読んで」とか指示付で何度も読まされます。

最後にみんなははっぱのふとんで眠るのですが、
娘も夜、寝るときには「私もはっぱのふとんで眠るの」と
言いながら自分の布団にもぐりこみます。

もうすぐ幼稚園に行く娘にも、お友達とのこんな
楽しい毎日が待っているといいなあと思います。

　そらまめくんの絵が、めちゃめちゃ可愛くってバックに描かれている草花の色使いといい、デザインといい、私のハートを居抜いたなかやさんの作品です。

　絵だけでなく、ストーリーも前作以上に満足で「そらまめくん」をまだ読んでない方は、是非是非読んでみてください。

この本を読んだあとで、子供に「そらまめって、なに？」と聞かれてしまいました。ピーナツ、えだまめ、グリンピース、さやえんどうは食べたことがあるのでなじみ深いのですが、そらまめは食べたことがないのでよくわからないようでした。実はわたしも「そらまめ」はあまり食べたことも料理したこともないです。今度スーパーに行ったときにチェックしようと思いました。そらまめくんたちが、いっぱい遊んでみんなで家に帰る場面は夕日色にそまっています。外で遊ぶのは楽しくて、気持ちがいいなーと感じました

ずっと雨ばかりでつまんないって思っていても
そのおかげで大きな水溜りが出来て
思いがけない出会いがって。
この作品もこれでもかというほど
緑色が溢れていて更に草花がとても可憐で
丁寧なんです。
迷子になったメダカの子をレスキューすべく
それぞれの皮のベッドで
運ぼうとするところが見ててヒヤヒヤします。
そしてやっぱりここ一番でそらまめ君が頑張るんです。
皆で一緒に何かを達成する瞬間、
満足げな豆さんたちの顔が夕日に照らされて
すがすがしそう〜。

ちょっと意地っ張りなそらまめくんの、やさしいこころに触れることができる作品。子供が『助け合い』を学べる本だと思います。

３歳半の長女が自分で本屋さんで選んだ本です。
おそらく表紙のほんわかした感じに惹かれたんだと思いますが読んでみると内容も良くて親子で今一番のお気に入りです。
困っているお友達を助けるお話しが暖かくて毎晩寝る前に読んでいます。