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日本みんわ絵本のシリーズ えすがたよめさま」 みんなの声

日本みんわ絵本のシリーズ えすがたよめさま 作:木島泉
絵:石倉 欣二
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:1985年12月
ISBN:9784593562190
評価スコア 4.17
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みんなの声 総数 5
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  • 昔話らしい昔話ですが・・・

    もっさりしている男の元へ、何故美しい娘が自ら嫁に行ったのか。
    それが一番の謎ですが・・・(笑)

    美しい姿というのは、それだけで男性の心を惑わすのかと思うと、
    罪深い存在ですね。
    けれど、他の人のお嫁さんなのに奪おうという殿様は、
    常軌を逸しています。
    今ほど婚姻関係が厳しくなかったのかもしれませんが、
    やはり現代の感覚からいうとおかしい。恐ろしい。

    美しい娘は、最後まで自分の選択を変えず、
    もっさりした男と幸せに暮らせるように周囲を操作する訳で・・・

    美しい上に知恵も才覚もある女性。
    そんな女性に翻弄された男達の話のようにも思えてきます(笑)

    投稿日:2018/07/23

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  • 困った殿様

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    昔話らしいわかりやすい展開でよかったです。
    主人公の男のところに美しいおよめさんが来てくれますが、その美しさに目をつけたお殿様がおよめさんを連れて行ってしまい…困った殿様ですねー。
    男もおよめさんも互いを愛しているんだろうなーと思えました。人の恋路を邪魔する者は…!?

    投稿日:2018/01/21

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  • ふしぎな力

    ふしぎな力をもった美しい女性と、もっさりしているが心優しい男性との昔話です。殿様に大事な大事なお嫁さんを無理矢理連れていかれた男性が、どうやって大事なお嫁さんを取り戻すのか・・・子供は興味津々で最後までくぎづけでした

    投稿日:2014/05/05

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  • 殿様の上半身が笑えました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    木島さんの親しみやすい昔話の語り口に、石倉さんの「よっ!昔話だね〜」という絵が親しみを感じます。
    このシリーズ全体の監修は松谷みよ子さんだそうで、最初に「監修のことば」というのが載っています。
    シリーズ的には1985年初版なので、少々年季が入っています。
    けれども、お話の見せ場の(少々自分本位な)殿さまが、桃売り(元だんな)と、衣服をとりかえっこしているページは、“殿様”らしい上半身のぶよぶよ感が何とも言えず、思わるニヤニヤ(いらやしい意味でなく)してしまいました。
    1ページ1ページの字も絵も大きく読みやすいので、子どもたちへの読み聞かせなどにも楽しく使えると思います。
    ただ、子どもたちに声に出して読んであげるときは、それこそこの物語の重要な『桃売りの掛け声』の部分は事前に十分練習して、
    (過度に演じることはありませんが)楽しい雰囲気(嫁さまがつい笑いたくなる雰囲気)を出せるといいな〜と、思います。
    小学校の中学年くらいから、いかがでしょうか?

    投稿日:2012/06/04

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  • 桃は三年待つのだぞ

    この手の話は伝承だからか、同様な話がいろいろにあるようです。
    押しかけ女房というのがこのように一途な男思いであったらなら、ぐうたら男にとってはこの上ない授かりものなのですが、この手の絵本の一番のポイントは嫁様の姿。
    以前に梅田俊作さん描くあねさまにほれ込んでしまった私ですが、この絵本のよめさまには気品を感じました。
    石倉欣二さんの描く女性もまた素晴らしいのです。
    しょうざさんにはもったいないぞ。
    それにしても不思議なのはももくり三年かき八年。
    よめさまが渡したのが柿の種でなくて良かったとは思うものの、三年間泣き暮らした(?)しょうざと、だんまりを通したよめさま。
    笑い話だからどうでもいいけど、三年は長い。
    私がしょうざだったら二十日大根の種くらいにして欲しいのです。
    いろいろなバージョンを楽しんでいると、設定が気になってしまいました。
    お人よしの殿様もとんだ災難。
    力づくで嫁様を取り上げたのはよくないけれど、悪党とは思えない。
    三年間はながい。
    お話はめでたしめでたし(?)で終わったのですが、私は城をのっとった夫婦の行く末を案じるとともに、哀れな殿様の幸せを願うのでした。

    投稿日:2011/08/27

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