泣き虫オニの子オニタンは、泣き虫をなおすためににんげんのくにへ旅に出ます。
にんげんのくにではちょうど節分。
豆をいっぱい投げつけられて、オニタンは泣かずに戻ってくることができるのでしょうか。
簡単なしかけで、オニタンが出発の準備をする様子が楽しめます。
はだかんぼだったのが、パッとオニのパンツをはき、金棒も手に。
その変化が楽しくてニッコリしていた娘。
泣いてばかりのオニタンに「オニー 泣いてるー」と心配そうでしたが、最後のニッコリ笑顔に安心した様子でした。
ちなみに、オニというものを当たり前ながら実際に見たことのない娘。
この絵本で初めてオニというものを覚えました。
「ほら、頭に角が生えているのがオニだよ。ほかにもオニがいるのどこだ?」と聞いたら、私の顔を見上げて「ここー!」
深い意味はないのだろうけど、軽くショックを受けました。笑