「とってください」 みんなの声

お願いした後に「ありがとう」とちゃんと言える子になってほしいなあと思い、購入しました。

お願い→ありがとうの繰り返しです。
ですが、なかなか「ありがとう」と言えない子が多いです。

上の子がまだ小さかったので、少ない絵本の一つでしたが、絵本を読みながら「ありがとう」と言ってる姿がほほえましかったです。

亀が色々な動物に「取ってください」と頼んで、身の回りに花やさくらんぼや木の葉でいっぱいになる…という本。
この本で「とって〜」という言葉を覚えたような気がします。
本を読んであげるときに、アドリブで「ありがとう」とつけたことで、「あーがと」とも言えるように（ﾟ∀ﾟ）　
とっても味のある版画が素敵な本です。

かめさんが　色々な動物に　
「とってください」と頼みます。

みんな　それに答えて　
自分なりの方法で取ってあげます。

このやり取りが　子ども達みたいで　面白かったです。

そして　かめさんは　必ず
「ありがとう」を言います。

最後にさいさんに葉っぱを取って　と
お願いします。
さいさんは　素敵な方法でたくさん葉っぱを取ってくれます。
だから　かめさんも　たくさんお礼を言います。

単調なんだけど　何だか心が温まる絵本でした。
絵が　版画（？）だから　かしらね。

ボードブックの絵本が欲しくて、ネットで購入しました。
値段の割りに、とても丈夫に出来ているので
子供が噛もうが舐めようが、へたりません。
絵本の内容は、１歳２ヶ月の息子にはちょっと
難しかったかな？という印象でした。
でも、もう少しわかるようになったら「ありがとう」と
いう言葉が出てくるこの絵本を理解して欲しいと思います。

カメが、ほかの動物に何かを取ってもらう･･･のが、絵だけではっきりわかるように何回か繰り返されており、その場面ごとに「取ってください」「ありがとう」と言うので、何かしてもらうときに頼む言い方、お礼の言い方が赤ちゃんにも分かると思います。うちの場合は、それに加えて動物がカメにとってあげた物を渡すときに「どうぞ」（本文にはない）も入れて、読んであげています。

息子も大好きで、日に何度も読んでいます。
助け合いの心とありがとうという感謝の気持ちが学べる絵本です。
繰り返し出てくる「ありがとう」という言葉に合わせて、息子はいつもお辞儀をします。
まだ「ありがとう」という言葉は言えませんが、絵本のかめさんの様に、「ありがとう」がきちんと言える子になって欲しいです。

亀が色んな動物に色んなものをとってもらうお話です。よ〜く見ると、絵は全て版画のようです。大人が見て、感心してしまう絵です。読み手の大人もずっと単調に同じことを繰り返すのはつまらないもの。最後にわぁと驚くようなことが起こり、子供も大喜びです。

「とってください」「ありがとう」の繰り返しで「ありがとう」を素直に言えるようになってほしいと思ったのと、登場する動物それぞれの特徴をつかんで欲しいと思いました。
私は、象が紫で書かれているのが新鮮で気に入りました。絵の縁が黒くて版画だと思います。
最後はサイに葉っぱを要求……さてどんな風にとるのかと思えば、幹を角でゆさゆさ揺らすのでした。葉っぱはことごとく落ちて、ああ、「こんなに　たくさん　ありがとう」でした。

木に生っているみかんやさくらんぼやきれいな花に手の届かない小さなカメさん。行き会った動物にそれらを「とってください」と言うと、みんな取ってくれる。「ありがとう」を言う。その単純なやりとりの中に、いろいろなことを考えさせられる本です。娘にわかりやすいよう、カメさんにあげるときに「○○どうぞ」と動物のセリフを勝手に入れています。カメさんが「ありがとう」を言うとうれしそうに「うん、うん」としきりにうなづいています。とくに最後にきれいな葉っぱを「とってください」と言われ自分も手が届かないサイさんが大きな鼻角で木を揺らし、たくさんの葉っぱを降らせてくれる場面は大のお気に入りです。温かみがありかわいい木版の挿絵も良いと思います。

　カメさんが、おさるさんにリンゴを、鳩さんに花を・・・と高くて手の届かないので、色んな動物に取ってもらいます。サルかに合戦のサルとは違ってちゃんとサルも取ってくれるし、カメさんも「ありがとう」とお礼を言います。
　お子さんにも、リンゴ取ってあげてね。なんて、言いながら読むのもいいですよ。