「王さまの竹うま」を読んで気になったドクター・スースです。
息子も絵を見てスースとわかったようです。
帽子をとったらまた帽子って読んでいると笑えるのですが、不可思議なこと解明できないことでうろたえる大人にとっては、脅威でしかないんだなあと思いました。
帽子が勝手に増殖しているというだけで、生命まで危うくなるバーソロミューにはただただ同情です。
「たくさんのお月さま」同様、王様は自分で解明できないことは、家来に頼って解決するんだなあと思いました。
絵本としては長い内容です。読み始めたら、バーソロミューの運命はどうなるのか?本当に500の帽子が出てくるのか?が気になり一気読みしました。
思いがけないオチでしたが、息子と自分だったらどうする?と話し合いました。