1年くらい前、アイルランドかどこかのむかし話で、この話の後半とすごくそっくりなものを聞いたことがあります。
どっちにしても、「うばかわ(おばあさんの皮)」って一体、どうやって作ったんだか、きになりますよね〜?
着込むまでに、普通の娘なら、相当の根性が必要な気がしますが(私が当事者なら、ちょっと着れないかも〜)、
むかし話ではそういう矛盾も「○○だったから○○した」と、その出来事だけを簡潔に伝えていますよね。
この簡潔さがむかし話のいいところなんだそうです。
最近、勉強会やら講演会やらに参加するようになって、やっとその「良さ」が見えてきたような気がします。
最後は恋物語として終るので、小さい子に向いてないかといえば、そうではなくて、むかし話だからこそ、ちょっぴり大人っぽい内容であっても、意外と幼稚園児くらいから聞けるそうです。
幼稚園くらいのお子さんがいる方、ぜひ、読んであげてみてください。