「パパ、お月さまとって！」 みんなの声

大掛かりな仕掛け絵本ですが、扱いをぞんざいにすると、絵本そのものが痛んでしまいます。だから授業では読み聞かせをしましたが、子どもの前で読んだことは今までありませんでした。「はらぺこあおむし」が大好きなＨちゃんは、１歳半くらいのとき、本屋さんに並べてあるこの絵本を背表紙を見ただけで「びー」といって示しました。「びー」とは「げつようび」の「びー」です。
彼女に初めて「パパ…」を読んだ時の驚きの顔は忘れられません。横に長〜いはしごを左から右へずうっと目で追いました。お月さまに立てかけたはしごも下から上へ目で追いました。「はらぺこ…」にないしかけに驚いていたようです。
あぁ〜。やはり絵本は子どもに読んであげてなんぼのものである！と痛感しました。

仕掛けが反則（絵本のサイズ枠を超えた）なので「おぉ！」と思い、入手。
案の定息子は当初、内容いかんよりも、ページが折り畳まれていることに興味を示していました。

初めて読むときから、読むのはパパが担当。
私が読んでいると「パパが読んでくれる本なの！」と取り上げられる始末。
パパは「読んで〜」と追いかけられて（子どもって何度も繰り返し読んで欲しがるので）自分は内容を覚えてしまったし閉口気味でしたが、御指名をもらって満更でもなさそうでした。

パパ専用の本、としてオススメです。

エリックカールさんの、仕掛けが見事な一冊です。
お月様をせがむ娘のために、
お月様をとりにいくお父さんのお話。
この絵本、小学校のバザーで買いました。
カバーも新品と見まごうばかりに綺麗。
もともとの持ち主さん、あまり読まなかったのかな？
と思って買ってみました。

ところが、家に帰って改めてページをめくってみると、
糸でとじてある部分が、ばらばらになりそう。
本自体は、とても綺麗なんですが…
前の持ち主は、この本が大好きで、
とっても大事にしていたのでしょうね。
でも、何度も何度も読んでいくうち、
どうしても糸綴の部分だけは耐えられず、弱っていったのでしょう。

この絵本の大きな仕掛けは実にダイナミックです。
個人的には、あの有名な、「はらぺこあおむし」よりも
こちらを
ファーストエリックカールとして、おすすめしたいです。

娘を想うパパのやさしさが伝わってきます。そして月の魅力たっぷりの仕掛け絵本です。
もうすぐ２歳になる私の娘は、なんでもママじゃなきゃダメだったけれど、この本をきっかけにパパと遊ぶことが大好きになった気がします。「ママはいや、パパがいい」と時々言うように･･･。
絵本大好きな娘のお気に入りです。

大きな大きなお月さまが印象的な本です。でも1歳6ヶ月の娘にはと〜〜〜〜〜〜っても長いハシゴをエッホエッホと運んでいるパパの姿の方が印象的なようで「なな〜〜〜い！なな〜〜〜〜い！（長〜い）」と毎回両手を広げて連呼します。
数ある本の中でもお気に入りの1冊です。

有名な「はらぺこあおむし」は親が期待するほど関心が低かったのですが、この本はしかけ絵本と言う事もあり何度も読んで欲しいとのリクエスト有！その内自分で大まかなお話を絵を見ながら言ってみたりして楽しんでいました。
内容も子供のために頑張る父の愛情とお月さまといった神秘的な感じがとっても良いと思う。

高い高い空にあるお月さまと遊びたいモニカ。パパに頼んで、お月さまをとってもらうことにした。仕掛け絵本になっているので、はしごがながいなーとか、お月さまがおおきいなーと、絵本を広げながら、びっくりすることでしょう。子どもは、本を広げて、大きい紙を広げるのが、楽しくなると思います。また、月の満ち欠けなども、勉強になると思います。この本を機に、年中さんくらいから、月の満ち欠けの勉強に発展させてもいいのではないかと思います。

　この絵本は本当にすばらしいと思いました。
　私が、もし子供の頃にこの本と出会っていたら・・・
　きっと大好きな一冊になったに違いありません。
　できれば、子供のときに読んでもらいたかった・・・　
　子供の視点でこの絵本を楽しみたかったです。

　この絵本の仕掛けには、驚くばかりで・・・　
　月がどんどん大きくなって、満月になったときは、
　絵本から月がはみ出しちゃうんです。そういう工夫があるんです！！！！本当に大きいですよ。
　
　また、お月様に届こうとして、長い長いはしごを持ってくるのですが、そのはしごの長いことながいこと・・・びっくりします。
　このはしごも、本からはみ出して長さを表現しています。
　読むとわかりますが、すばらしい工夫がいっぱいです。
　こどもは、本当に目をまんまるくして、輝かせて、絵本に夢中になります。
　子供のもっとも大好きな仕掛け絵本の一冊です。

すてきな色で、絵もきれいだし、とってもおもしろい本です。
お月様は、一日ずつへっていくのと、お月様はなくなった後、また少しずつふえていくのをはじめてしりました。

娘の月と遊びたいって願いをパパが頑張って叶えてくれます。仕掛けが多かったので子供達も楽しかったみたいです。パパに読んでもらったらもっと良かったのかな？？って思いました。