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12歳たちの伝説」 みんなの声

12歳たちの伝説 作:後藤 竜二
絵:鈴木 びんこ
出版社:新日本出版社
税込価格:\1,650
発行日:2000年06月15日
ISBN:9784406027458
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,638
みんなの声 総数 7
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  • どこまで向き合うか。

    12歳、小学生も高学年にもなると色々知恵付いてもきますし、色々な問題が勃発するのかも知れませんね。
    こちらの本は、学級崩壊がテーマのお話です。
    学級崩壊の主導者たちには、それぞれ心の中抱えているものがある場合も多いのかも知れません。
    それらを1つ1つ解決となると、教師という職業は大変な労力を要するものになるでしょうね。
    難しい問題にも思いました。

    投稿日:2022/10/04

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  • 当事者の学級崩壊

    最初体言止めを多用したラノベ調なのが鼻についたが、リズムがいいので慣れてしまった。そしてお話に惹きこまれて気にならなくなった。

    学級崩壊がテーマで、大人からすると総体的に学級崩壊というだけが、子供たちそれぞれの思いがあっての崩壊だというのがよくわかった。
    実際同い年の子を持つ親として、だからってそういう表し方はどうかなと思うが、現代っ子にはこうでもしないと身体的にも精神的にも自由を得られないのだろうとも思う。
    大人って型にはめがち。それが家でも学校でも社会でも、となると、子供でいられる場所を失うよねぇ。
    そういう子供たちを下から押し上げながら包み込むゴリ先生。すごいなぁ。

    ちょーっとイジメの結末があれはどうかなと思うが、いじめられている子があんな風に思っているのだと新鮮に思う部分もあった。
    子供たちそれぞれの思い、大人に言ったってどうせと諦める寂しさ。これがリアルなものなのか、うちの12歳に判断してもらいたいけど読んでくれない(^^;)
    でも学級崩壊というテーマには興味があるようでした。

    投稿日:2015/03/12

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  • ごりら連れの先生!?

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    パニック学級と言われるクラス。若い女の先生が新しく担任に。
    この先生、ごりらのぬいぐるみを教室に連れてきたり、声が小さかったり…なんだか先生らしくないなーという感じです。
    これらの行動は考えがあってしているのかなんなのか今後明らかになっていくのでしょうか?
    言葉も行動も目に余るものが多い生徒たちで私は到底無理だと思ってしまいました。
    章ごとに子供達が語り手となるのですが、本当にこんな風にいじめたあとは気分がざらざらするといったことを感じてくれる子ならまだ救いはありますが、なにも感じない子っていうのは存在すると私は思います。でも、思春期の子供達…共感する子供は多いのかもしれませんね。
    面白かったので続きも読みたいです。

    投稿日:2014/12/07

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  • 思春期&学級の本!

    文庫で見つけて借りてきました
    「紅玉」の作品の方ですよね?
    位に・・・

    ところが・・・
    これは、なんだ!!

    シリーズ一巻目の主役は
    霧島あい、川口美希、益田剛(マッさん)
    山崎夕花(ユーカ)、谷本誠(マー君)

    ひとりずつの感覚で1章ずつ書かれているのですが
    その子、その子の視点が
    違う

    学級崩壊ということばが踊ったのはいつだったか?
    それさえも私は忘れていたのですが
    思春期の
    それも小学最高学年で、最終学年なはずなのに
    こんなパニッククラスで
    どうするんだろう・・・

    2002年初版されたようですが
    それにしても
    この文章は、すごい

    こどもの気持ちに添っている
    どういっていいかわからない
    心の葛藤を代弁しているように思います

    あっという間に読んでしまいます

    年寄り先生は今、どうしてるんだろう・・・
    若いこのごりちゃん先生の
    頼りなさそうに見えるけど、違う
    しなやかさ、柔軟さ
    一生懸命だけど
    肩の力が抜けてる

    わくわくしてきます

    「たんぽぽ」の詩の活用

    とにかく、一緒に1年間過ごす気持ちになってくるのが
    すごいです!

    2刊目借りないと(^^ゞ

    投稿日:2013/02/14

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  • 主人公は小学6年生

    『教室二○五号』を読み聞かせ終わってから、ひっょとしたら今の息子にとっては等身大の小学生の読物の方がいいのかもしれないと思って読み聞かせ始めたのがこの本です。

    今時の子どもたちが抱える問題、いじめ、不登校、学級崩壊などの問題が描かれています。

    この一巻目の最後の方は読み聞かせしながら涙ぐみそうになってしまいました。

    この作品は、今を生きる子どもたちへの後藤竜二さんからのエールなんだろうなあと思いました。

    無視されている中で、同級生から笑顔を向けてもらえたから一日生きのびてこれたというミキ。いじめの中心人物・ユーカの発言。

    それぞれの立場からの気持ちが丁寧に描かれており、どの子もバリヤーを張って自分の気持ちを隠して生きているんだなあと思うと、一人ひとりがいとおしくなりました。

    パニック学級と呼ばれるクラスの担任になった若い先生が、子どもたちが変化していく教室の暖かい雰囲気を作ろうとしているところにほっとする思いがしました。

    正直なところ、この本は読み聞かせをする本ではなく、一人で読む本だろうと思いますが、親の方もこんな本があるということを知っておいていい本だろうと思いました。

    続きが気になって、四巻目まで借りてきてしまいました。今後どう子どもたちが変化・成長していくのか楽しみです。

    投稿日:2013/01/24

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  • 現代の子供たちの気持ち

    • アボッチさん
    • 40代
    • ママ
    • 青森県
    • 男の子14歳、女の子11歳

    楽しくきらきらした子供時代。大人にはそう思い出されるけれど、現代の子供たちは決してそれだけでは語りきれない葛藤を持っている。いや、表現されないだけで、いつだって子供にも悩みや葛藤があるのだろう。周りからは「困ったやつ」とか「迷惑な」など眉をひそめられる子供にだって、ちゃんとそういう行動になる理由があるのだ。
    そういう、子供たちの「理由」を一つ一つ拾い取って、それを物語りに作り上げてあるのがこの本。反抗期の子供たちには絶大の共感をもって迎えられるシリーズ。反抗してキレる子に「あなたの気持ちも分かっているよ」とは言ってあげられないけれど、そっとこの本を机に置いておいてあげたい。

    投稿日:2010/09/29

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  • こどもたちの世界

    後藤竜二さんの凄いところは、子どもたちの様々な年齢層とその心、行動を描き分ける事だと思う。
    そのうえ大人世界の切り口で、鋭い絵本も書いている。
    私が後藤さんの目を通して見た子どもたちは、幼稚園の園児や小学校低学年の疾風怒濤の時期が多かったのだが、12歳をタイトルとして小学校最高学年を設定した小説に子どもたちの成長過程を見た。
    5巻からなるこの物語は、小学6年生の問題クラスの児童たちの心の奥底まで見せてくれてくれる。
    様々な子どもたちの個性が時として一人称となりちりばめられていて、様々なストーリーを様々な角度から展開してくれる。
    登場人物の一人一人が主人公のような展開である。
    決して大人の目からの解説に収まろうとしないところが後藤さんのすごさである。

    いじめ、不登校、多動…。
    自分達の子ども時代とは異質の現在。
    我が子を通して測ろうとしても解らぬ世界。
    この本を読んでいると、学校からのメッセージとつながる所を感じた。
    自分が現実を充分理解していなかったことを再認識。

    だからといって、これは深刻な本ではない。
    子どもたちがどの様な読み取り方をしているのか、気になるところである。

    投稿日:2009/11/22

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