「ぼくはカメレオン」 みんなの声

絵の具やさんになって動物たちを素敵な色にするカルロ。でも、文句が出て追い詰められたときに救いになるのは、自分が嫌いだった色の変わる体。みんなに今の自分で満足しなさい、受け入れなさい、といっているように思えました。おすすめできる本です。絵本ナビのサイン本が売り切れてて残念でした。

たしろさん？
五感の絵本の絵の方では？
と、『全ページ立ち読み』で読ませていただきました

すご〜い＼（◎o◎）／！
表紙開いてすぐに、緑

動物達の絵の上手なこと！

模様の素晴らしいセンス＼（◎o◎）／！

でも、なんかおはなしの最後はかわいそうだな・・・
と、閉じようとすると
大好きな群青色の中に
カメレオンが1匹だけじゃない！
お友達？家族？
あ〜、よかった♪と、ホッとしました

実際の絵本も
絶版になったという絵本も
見てみたいです

みんなに見せたくなる絵です

１回だけ立ち読み！の企画で初めて目にしましたが、
パソコンの画面ですら、
その色鮮やかさに魅了されてしまいました。
絶対に手に入れたくなりました。

確かに、「ふくろうのそめものや」に似た話ではありますが、
この絵の素晴らしさが、
そのことを補って余りあると思います。

「ぼくはカメレオン」と「ふくろうのそめものや」
手元にどちらか１冊置くとしたら、
好みが分かれる所でしょうが、
私はこちらを選びます。

いつも　まわりと　おなじいろ。
だれも　カルロに　きづかない。

でも、羨ましいと言った　かばに色を塗ってあげ喜ばれると
カルロは、絵具をたくさん作り、動物たちをカラフルにペイント☆

それはもうキレイです☆アートです☆☆

ただ、みんなを喜ばせたかったカルロが、
みんなにおいつめられ
元どおりひっそりと暮らしていく結末は、
少し悲しかったです。

色彩が豊かでイラストがとても綺麗です☆
カメレオンの発想も面白く、ワクワクとした明るい気持ちになってきます。
何度も眺めたくなる綺麗なイラストの絵本です。

カメレオンのカルロは、いろいろなものに色が同化するため、なかなか見つけてもらえない。自分の存在を見つけてもらえず、とても寂しかったんですね。そこで考えたのが、カラフルな絵の具やさん。

まず、絵がとてもカラフルで素敵です。
自然界のものは、それぞれ自然のままが一番なんだな、というメッセージも受け取れます。
リズムある文章もとても読みやすく、カルロも愛すべきキャラクター。
絵を眺めるだけでも楽しめて、とても好きな絵本です。