「どうぶつのおかあさん」 みんなの声

お父さんが買ってきてくれたのですが。
動物の絵がリアルすぎたのか、あまり好きではありませんでした。
が、一週間程たってから、「読んで」と持ってくるようになり、
今では好きな絵本のひとつになっています。

抱っこする動物、子どもを咥えて移動する動物、
ゾウは子どものおしりを鼻で押しながら歩かせる
など、いろんな動物の様子が描かれています。

わかりやすい言葉で書かれているので
小さいうちから読める図鑑的な絵本だと思います。

この本の表紙を見て、娘たちは
「赤ちゃん食べられちゃう！」と思っていたみたいです。

こんな犬の姿あまり見ることないですよね。
親の私でも見た事がなかったです。

なので娘はとってもビックリしたみたいです。

でも読んでいくと、動物のお母さんが子供を運んでいるということが
わかってホッとしていました。

子供達が大好きな動物ばかりなので、
子供はとても楽しかったみたいです。

動物達が身近に感じれる本です。

娘が2歳になる頃、いただいた動物カルタで薮内正幸さんを知り、出版されている薮内さんの本をできるだけ集めて、読み聞かせするようにしました。

この本もまた、とてもリアルな動物の絵なのですが、なんというか絵本の表面から「愛情とやさしさ」が浮き上がってきて目に入ってくる、そんな不思議な印象を持ちます。
何度も読み聞かせしていると、きっとどなたもそう感じるのでないかなぁ･･･

　娘はすっかり薮内ファンになっていて、動物の名前を数多く覚えるようになりました。それも、エリマキトカゲとか、インパラとか、ガラガラヘビとか、変わった動物が出てきますので愉快です。

ちなみに、薮内正幸さんは60歳で亡くなられた。惜しいです。

リアルな絵で、動物がどうやって子供を連れて歩くのか、が書いてあります。
ぞうやサルやナマケモノ、絶対はずせないカンガルー。
私自身も、あーーそうなのかぁ･･･と勉強になりました。
娘はナマケモノがとても気に入ったようです。
そして、この本を読むと、必ず抱っこをせがまれます（笑）

絵本の中古にはいまいちなものが多いです。
なぜなら良い絵本ほど何回も繰り返し読むのでボロボロになります。
この絵本もそう。

０歳の息子が
今日もひとりで開いて顔を近づけて見ていました。
たまに指を指したりもしています。
にゃあにゃと、チンパンジーがお気に入りのようです。
うちの子には赤ちゃん絵本より、リアルな絵本の方が向いているようです。
ボードブックではないので、
すでにあちこちやぶけたりしてボロボロになっていますが
お気に入りでいつも見ています。
下手に赤ちゃんには赤ちゃん絵本と決めつけないで、
いろんなものを見せて、聞かせて
自分で選ばせてみるのも面白いのではないでしょうか。

リアルな動物の親子の絵で、わたしが動物のお母さんの姿になんだかほろりときました。動物の名前を覚え始めた今、とても気に入って見ています。

毛並みの感じまで伝わってきそうな絵本です。
動物の親子が、どのようにかかわっているかが
わかります。
おなかにくっついていたり、
後ろをついて歩いていたり、
どの動物も人間と同じでママと仲良しなのだなと
感じます。
なかなか、動物園では見られない光景なので
勉強にもなりました。

娘が幼稚園の文庫から借りてきました。
小さい頃から薮内さんの絵本をよく借りて読んでいたので
娘が自分から借りてきたことをとても嬉しく思いました。
やはり動物や植物などの絵本はリアルな絵や写真の方が
子どもに訴えかけるものが大きいですもんね。
動物の親子の触れ合い方が微妙に違うのですが
どの親たちもいとおしそうに子どもたちと触れ合う様子はみんな同じ。最後のページの丸まったはりねずみの姿も可愛らしいですよ。ぜひぜひお子さんと読んでみてくださいね。

色々な動物のお母さんがどのように赤ちゃんを抱っこし運んでいくかを描いている。
人だけじゃなく、どんな動物も赤ちゃんを大切にしていることが分かるし、小さな子には動物を覚えるきっかけにもなると思います。

さすが薮内正幸さん！と思う
とても上手い絵と動物の親子のふれあいが
しっかり伝わる本です。

コアラのお母さんはどうやって子供を
運ぶのかとかこの絵本は
動物の行動が良くわかります。

そして親子の愛も感じられます。
親子でお話しながらふれあいながら
ゆっくりと読みたい本です。