「ぶたさんちのばんごはん」 みんなの声

ぶたさん親子が海へ釣りに行き、たくさん釣って帰るのかと思いきや、赤くてでっかいタコとタコ踊り！タコ踊りのシーンがリズミカルで楽しく、適当にリズムをつけて読むと、子供たちは一緒になって踊る、踊る！読んでいて楽しい絵本です。
渡辺有一さんの絵本はいつも想定外のストーリーで、今度はどれにしようかな、とまた別の絵本を探したくなります。

渡辺有一さんの作品だったのでこの絵本を選びました。こんなユニークな魚釣りは初めてです！お父さんがプライドよりも息子との楽しい時間を優先しているのが良かったです。楽しい時間をお父さんと過ごす事が出来た主人公が極上の笑顔になったのも印象的でした。家族でわいわい話して美味しい物を食べる事がどんなに大切で幸せな事なのか教えてくれる絵本でした。

ぶたの親子が釣りに行ったら｢赤くて大きいもの｣と鯛を望んだはずが
なぜか変なたこの親子が釣れてしまいます。
そして、たこの親子と一緒にたこ踊りを踊ります。

奇想天外な展開でしたが、たこ踊りのところで節をつけて読んであげたら、長男まで一緒に面白がってました。
このたこの親子、お土産に鯛をくれます。たこが鯛をくれるの？と大人の私は思いましたが、子供はすんなりとこの妙な話を楽しんでました。

お父さんと釣りに行った話を、帰宅を待ち受けたお母さんに話し、
料理を作ってという後半も、ほのぼのとしていてよかったです。

子供達はたこの親子がとても気に入ったようです。

たこ踊りがとても楽しいです。読んでいるより実践する方が楽しそうです。「踊らな損、損！」って感じです。たこ踊りに、はちまきがとてもお似合いでした。釣りをする時も、はちまきをすると気持ちが、きりっとして引き締まっていいなあって思いました。たこ踊りもよかったですが、ぶたさん親子とたこさん親子がとてもデッカイおにぎりを食べている絵も大好きです。食べる場面は、気持ちが和み嬉しくなります。食べることは、とても幸せな気持ちになります。明るい楽しくなる絵もとてもよかったです。

　仲良し豚の家族が、休みの日にお魚釣りに行くところから話は始まります。豚のお父さんと、息子。

　お母さんに、タイを釣ると約束して出かけていくんだけど・・。
　つれたのは、タイじゃなくて・・・。たこ・・・。

　娘は、とても気に入ったようで、何回も読みました。
　たこダンスも気にいったようで、お父さんに、たこダンスを披露していましたよ。

　たこさんから、帰りに・・・・。親の私も、話の展開にビックリしました。

面白いので、読み聞かせにはお勧めです。

　３歳の娘でも、十分に笑いがわかるので、楽しめると思います。

息子はよく「ぼくが納得する本ね」と言います。おもしろ系の本を読みたいということらしいです。渡辺有一なら「ねこざかな」などのおもしろい話を書いているので大丈夫かなと思いました。

おとうさんと釣りに行ったこぶたくん。たこの親子を釣り上げてしまいます。

たこの親子たちと一緒にこぶた親子が踊る姿を見て息子は笑っていました。「ねござかな」もそうですが、渡辺有一にはこういう楽しい踊りシーンが多いですね。

お話と絵を見ているだけでも、その楽しげな雰囲気につい笑ってしまうお話です。

息子も気に入っていました。

ぶたさんのお話に、タコさんが出てきました！
ぶたとタコ？
どこかで聞いたような。。
そうだ！
長新太さんの絵本「ブタとタコのダンス」だ！！
あれは強烈な印象でしたから。
絵本の世界では、ぶたとタコってよくある組み合わせなんですね。
そしてやっぱりたこおどり！（ダンス）

突然タコの親子が出て来てびっくりなのに、
こぶたくんが「タコおどりをおそわろうとおもって…」と
言うところがすごいっ！
この素直な切り替えしが、お話も楽しい方向に発展していくのですね。

ぶたさんの親子が魚釣りに行きます。「赤くてでっかいのこーい！」と叫んでいたら、なんと、鯛ではなくてタコの親子が釣れてしまいます。そこで教えてもらったのがタコ踊り。その節がとても楽しくてリズミカルで、読んでいる方も聞いている方も大笑い！このタコ踊り見たさ（聞きたさ？）に何度も何度も読んで、とせがまれました。タコ踊りの箇所だけではなく、文全体がリズミカルでテンポよく読み進めることができますし、絵も色使いがとてもポップで楽しめる１冊です。読み終わった後、きっとお子さんがタコ踊りを披露してくれること、間違いなし！です。

ほのぼの家族って感じがして、読んでいて良かったと思います。
我が家も３人家族でなので、親近感がありました。
楽しいと言う感覚で余韻が残っている作品です。