年末年始で「とっとこ、とっとこ」と話せるようになった1歳2ヶ月の娘。このタイミングにぴったりと思い購入したのがこの絵本です。
タイトルの通り、色々な動物が「とっとこ」とお散歩します。「とっとこ」だけではなく、へびさんは「とーとこ、とーとこ」、ぞうさんは大きな音で「とっとこ!」と個性的です。娘もじっとお膝に座ってられず、「とっとこ〜とっとこ〜」と大騒ぎ。更にはまっているのはロボットさんの「とっとこ」。ロボットっぽく読み聞かせると「キャ〜」っと笑いながら食いついています。
娘は同じ言葉の繰り返しの絵本が大好きで、「いないいないばあ」や「ぴょーん」「どんどこももんちゃん」等も好んで手にしています。そういう好みのお子さんにはかなりはまる絵本ではないかと思います。
ただ、この絵本を読んだ後はテンションが上がってしまい、「とっとこ、とっとこ」と家中お散歩しないといけないので、寝る前の読み聞かせには向いてないです(笑)
まついのりこさんの絵本は「じゃあじゃあびりびり」につぎ2冊目ですが、原色ではないのに子供心を掴む素敵な色彩です。もうすこし大きくなったら動物の名前も一緒に覚えたいです。