夏になると頻繁に登場するのが「スイミー」。日本語訳が美しく、海洋世界を想像しながら読み進めるのが心地良くて、わたしのお気に入りです。BINGOの歌に合わせて(サビの部分)「スイミーは泳ぐ、スイミーは泳ぐ、スイミーは泳ぐよ、海の中〜」とジェスチャー付きで(両手を合わせ、魚の泳ぐまねをする)歌うのが、うちのスイミータイムのお決まりです。その後も、物語の展開に沿って歌は続くのですが、子供はこのサビの部分が一番好きです。娘(3歳)にとって、小さなお魚はすべてスイミーになり、いろんな所で魚を見かけては「スイミー、スイミー」と叫んでいます。
今年の夏休み、息子(8歳)と一緒に、海岸で拾ってきた石にアクリル絵の具で色を塗り、スイミーの魚釣りゲームを作りました。ちょうど小学2年生の教科書で「スイミー」を学習したこともあったのですが、2年生で登場する「海に関する漢字」をさいころの目に書き、魚釣りをする人を作る簡単なゲーム。なかなか好評でした。
他にも、魚の形をしたスポンジペインティングをしたり、モビールを作ったり…。スイミー(海洋生物)をテーマにした工作・遊びの世界は果てしなく広がり、子供と同様にわたしを楽しませてくれます。