低学年の読書感想画に、「おひさまパン」がよく登場していたので、
とても興味がありました。
寒い冬は、動物たちの心もすさんでしまうのでしょうか。
ただ、1匹の犬は別だったようです。
おひさまが恋しくて、
「ほんとうのおひさまは、かくれたままだから、
私が、ちいさなおひさまを作るってわけ。」
とっても前向きな考えです。
出来上がったパンは、想像以上の大きさのパンでした。
とても美味しそう〜
このおひさまパンのお陰で、動物達は満たされます。
みんな仲良く、幸せそうな表情がたまらなくいい。
そして、ほんもののおひさまも目をさます。
ますます、幸せそうな動物たち。
おひさまの力は、偉大ですね。
誰もが幸せに感じる。
おひさまに、感謝!
評価に、とっても迷いました。
絵は可愛いのですが、文章が難しい。
子どもに、わかりやすいようには書かれていない気がしました。
抽象的で、比ゆ的表現が多い。
言いたいことは、なんとなく伝わってくるとは思いますが・・・
娘に、一度読んだけど、「・・・」。
自分も読んでいて、どこまで理解出来たのかな?と、
不安になりました。
大人が読むにはいいかもしれないけど、
子どもに読み聞かせしたいとは思えませんでした。
それでも、多くの方が高評価しているので、
良い絵本であるとは思います。