「さかなは 海草と自分の模様がにているね
などと楽しんでいるのでは けっしてありません。
迷子なんです。」
見開きの左にこんなセンテンス、右いっぱいに絵が描かれています。
虫や小動物たちの行動をつぎつぎに代弁(?)しています。
淡々としているのに、思わずニヤリとしてしまう。
五味さんのなんだかすっとぼけた感じの絵がさらにいい味を出しています。
小学生ぐらいだと笑いながら楽しめると思います。
息子は読み終えてから同じような文章をつくり
「けっして○○しているのではありません」が口ぐせになってしまいました(笑)