「あなたがだいすき」 みんなの声

「わたしは　あなたが　だいすきです」
こんな素敵な文句から始まります。
「せかいで　いちばん　あなたが　だいじ」
・・・・・
我が子に普段言えない、言わない、素敵な言葉。の連発です。
この言葉の数々を、我が子に言うつもりでゆっくり、はっきり聞かせました。
お互いが、すごく優しい気持ち、嬉しくなりました。

いろいろな動物が人間の子供を抱きしめている絵本。最後はママが抱きしめています。見てるだけで心が温かくなる絵本。普段ガミガミ言って怒鳴ってばっかだけど、この本を読む時は心を込めて読んでいます。しっかり目を見て。そうすると子供達は恥ずかしそうに下を向きます。とってもかわいい！常は怒ってても、大切な存在なんだっていう事を伝えていきたいです。子供達だけでなく、旦那さんにも・・・。簡単に言えそうでなかなか面と向かっては恥ずかしいですよね。でも伝える事の大切さを改めて感じた絵本でした。

友人に勧められて知った絵本です。
とっても優しい気持ちになれる、まさに我が子への気持ちが詰まった本です。
子どもに読み聞かせるのももちろんいいですが、自分自身が子育てに少し疲れてしまった時や、落ち込んだ時などに、自分のために読むのもいいんじゃないかなあと思います。
そうすると、とても気持ちが穏やかになると思います。
勧めてくれた友人は、出産祝いにプレゼントとしてもらったらしく、読む度に涙が出てくると言ってました。

おはなしは、どちらかといえば、詩的なおはなし。とても、親が子に伝えたい気持ちがよくわかります。その通りなんだよと、言いたい。「あなたがいるだけで、わたしはしあわせ」の文章が好きです。
それだけに、絵がむずかしいですね。おはなしに、絵があっているのか・・・わたしには、ちょっと、わかりません。絵なしで読むと、とてもすてきなのに、残念です。鈴木まもるさんの絵は好きなんですけど・・・

娘には、読み聞かせ後、なるべく、感想は聞かないことにしています。今回、何の反応もしめさなかったので、（よくなかったのかな〜）と思いました。

子どもに対して「あなたのことが大好きよ」と語りかけている本なのですが、私にとっては、「子どもをこんなに愛してる私」を再認識する絵本です。我が家では子どもに読んでも、さらっと通り過ぎてしまったので、もっぱら私が「そうよ、そうなのよ。おかあさんはいつだって何があったってあなた達を愛しているのよ」と心の中で叫びながら読んでいます。
私は特に「どこへだって　あなたをたすけにいく」「いつだって　あなたのみかた」というこの２場面が泣けるほど好きです。
おとうさん、おかあさんに是非声に出して読んで欲しい本です。

お母さん、産んでよかった。
この絵本を読めば、虐待なんてあり得ないでしょう。

母の無償の、そして普遍の愛を描いています。

大きさや表紙の絵が気に入り、次女が借りてきました。
「わたしはあなたがだいすきです」から始まる、親から子へ贈る熱いラブレターとでも言ったらいいでしょうか？
でも、登場するのは、ぞうだったり、カンガルーだったり、ねこだったり・・・優しい表情をしたいろんな動物たちが、人間の子どもを抱きしめてくれます。（最後に人間のお母さんも出てきます。）
子どもが小さい頃は、自然に「だいすき。かわいい。ママの宝物だよ！」と伝えられるけれど、だんだん大きくなるにつれて、心では思っていても、口に出して言ってあげることが少なくなってしまいます。
そんな時、こんな本を上の子たちにも読んであげるといいのかもしれません。（本ではなく、直接伝えられればそれに越したことはないですが・・・。）