「おつきさまこんばんは」 みんなの声

私は娘が1歳からよくこの本を読んで聞かせました。
最初のころは言葉もよくわからないので、お月様の絵をみて表情をまねて楽しんでいました。ニッコリしたり、困った顔をしたり、裏表紙のお月様のあっかんべーも真似て遊びました。
1歳半ころには、内容もよくわかるようになり、「だめだめくもさん、こないでこないでー」のところでは、娘も「くも！くも！」と必死で私に話しかけます。そして、雲がさってお月様が再び顔を出すと、ほっとした顔をします。何度読み聞かせても、同じように話しに吸い込まれていくようです。
今では、娘がべそをかいて泣き止まないときは、抱きかかえて空を見上げます。「お月様どこかな？」と聞くと、とたんに泣き止み、空を見上げ一生懸命お月様を探します。
この本には本当に感謝しています。母子ともどもあのお月様のやさしい表情に救われました。

まんまるなお月様の豊かな表情と、優しい文章が印象的な絵本でした。息子が眠る前にこの本を読んであげていたら、裏表紙のあっかんべをしたお月様の表情が気に入ったようで、いつからか本を読んではあっかんべをして寝るようになりました。あっかんべをする息子は本当に嬉しそうな誇らしそうな目をしていて、私も嬉しくなってしまいます。寝る前の本にお勧めです。

１歳７ヶ月の息子の持ってくる本はしまじろうばかり。。。
毎月配本とってますが、どれもぜんぜん興味示しませんでしたが、やっとヒットしました！
少し前に月の存在に気づいたところで、たまたまタイミングがあったのかもしれませんが、初めて読んだ時から何回も請求してきます。

今までは「じゃあじゃあびりびり」や「いないないばあ」などあまりストーリー性のないものばかりでしたが、最近はペネロペなど短いストーリー物が理解できるようになったようで、この本はちょっとしたストーリーになっているところがよかった気がします。

おやすみの前に読む絵本が欲しいなぁと思い、見つけた絵本。
短いお話ですが、かわいい内容なんです。

寝る前に決まって読むようにすると、
この絵本を読んだら寝るんだと思うのか、
すぐ寝てくれるようになりました。

手放せない１冊となりましたよー。

とてもいい本です。
おつきさまの絵がとても暖かいです。
娘息子共に大好きでした。
くもさんがでてくるのですが
大きくなった娘に読んであげると
くもさんじゃまものあつかいしてかわいそうといっていました。
なかなか色々な解釈ができるものだなぁと感心していました。

車の出てくる本しか興味を示さない息子。
その唯一の例外といえるのがこの本です。
車が出てこないのになぜ好きなんだろう・・・？
思い出してみると、夕方の公園のブランコで白い月を見たときから
よく手にするようになったように思います。
楽しかったことと絵本の内容がうまく重なったのかな。
これからもそんな風に絵本を生活の中で自然に取り入れて
行けたらいいな、と思いました。

絵本をどんどん読んでいって
最後の裏表紙（！？）の顔を
こどもが楽しみにしていて
よくそのおつきさまと同じ顔を真似して
楽しんでました♪

表現もかわいくて、ほのぼのした本です！

夜の中に浮かぶお月様、眺めているだけで心穏やかになりますよね。
ページごとに動くねこのシルエットもかわいい。
　
完全にわたしの趣味で購入した本でしたが、５ヶ月の娘も気に入ってくれたようです。読んでいるとじーっと見てくれているし、何より大好きなのが背表紙のお月様がベーっとしている絵。「お月様、べー」といって見せると声を上げて笑ってくれます。こんなにうけてくれるとこちらがうれしいです。

ほかの方のレビューをみていると、お話ができるようになっても楽しんでいらっしゃるようなので、これからの成長につれての読み聞かせが楽しみです。

1歳10ヶ月の息子が本屋で見かけた瞬間に「あー、お月様！」
といって興奮しだしたので
反応が楽しくて購入しました。

最初のページでは「まっくらね〜」「にゃんにゃんもまっくらね〜」
お月様登場のページではニコニコしながら「わぁっ！？」っと声を上げ
雲に隠れたら「おつきさま、ないないね〜」
最後お月様こんばんはのページでは「こんばんは♪」
と、やはり期待通りの反応。

そして密かにはまっているのが裏表紙のアッカンベー。
真似した上に私にもやるよう催促します。
思いのほか楽しめる1冊でした

０歳〜１歳の初めごろにかけて娘が夢中になりました。
しずかにゆっくり進んでいく場面展開の中に起承転結があり、楽しめます。
少し言葉が出るようになると、まず「にゃあにゃあ」。お月さまがわらっているシーンの、親子のシルエットを指さし、「自分とあーちゃん」だというようになりました。
何よりも裏表紙の舌を出したお月さまの顔真似をして、自分も舌をだしてみせていた可愛らしい姿が思い出されます。
くつくつあるけの本シリーズはどれをとっても　ほのぼのとあたたかく、私と娘の絵本タイムをしあわせなひとときにしてくれたように思います。