「コップちゃん」 みんなの声

とにかく、１００％ＯＲＡＮＧＥさんのイラストが素晴らしい！
コップちゃんのちょっととぼけたユーモアあふれる表情、一見シンプルなんだけど実は計算されつくした文字と背景の余白とコップちゃんとのバランスの妙。
余計なものは一切、描かれていないからこそ、コップちゃんの表情がより豊かに伝わってきます。
優しい語り口調の文は絵本には珍しい縦書き。
そのためか、どこかレトロな印象もうけます。
２歳の息子のツボは画面からいったん姿を消したコップちゃんが「ばぁ」とさかさまになって出てくるところ。
舌をペロッと出している表情がなんともキュートです。
私のツボはトクトクトクとおいしそうなオレンジジュースを注がれているところ、音と朝やかな色がなんとも美味しそうなこと。
そして、白い陶器のマグカップだと思っていたコップちゃん。
実は透明なガラスのコップだったんですね！
何度も何度も繰り返して読みたくなる不思議な魅力のある１冊です。

親友の出産祝いに洋服といっしょにこの絵本を贈りました。
読み聞かせはまだしたことがないということでしたが、愛らしいコップちゃんの絵がとても気に入ったらしく喜んでもらえました。

コップは赤ちゃんにとって身近なものなので、早いうちから楽しめると思います。
うちの小学生の娘たちは今でも乾杯するのが大好きです。

「コップちゃん、いくつ」、「コップちゃん、ブッブー」
など、シンプルで言葉を意識し始める時期の子供の耳に残りやすいのでしょうか。

大人の私には、コップを擬人化することのナンセンスさとシュールな面白さしか感じられませんでしたが、娘にとっては好きな本の一つのようです。

と、感じていたのは、娘が10か月の頃まで。

実は、この本はすごいということに気づいちゃいました。

子供がコップに興味をもって「コップを使って飲み物を上手に飲みたい」と思わせるような魔法がこの本には秘められているみたいなんです。

1歳4か月の娘は、この本が今も大好きで、そしてストローを使っても使わなくても上手にコップを使って飲めるようになりました。

絵本の言葉が短くてちゃんと見てくれます。
車のところで左右に動かして読むと絵本を奪い取られ
まねっこしてたのしんでいます。
極めつけは、コップちゃんがカンパ〜イするのを見て
カンパ〜イを覚えました。
とても楽しい絵本でパパも簡単に読める絵本で
お気に入りです。

町のブックスタートでいただきました。

正直、私はあまり好きではないのですが、11ヶ月の娘は最近気に入っているようです。自分で本棚から出して読んで？います。

言葉も少なく、絵はとてもシンプル。
逆にこれが0歳児には良いのかもしれません。

ないように合わせて、グラスにお茶を入れてあげると喜んでいます。
乾杯も読む前からお気に入りなので、そういった実体験とも結びついているのかもしれません。

親には分からない0歳児のツボがある本のようです！！

この絵本は絵本クラブでずいぶん前に届いた絵本なのですが、
届いたときは、娘に読んであげても全く興味を示さず…
しばらく忘れていたところへ最近、何度も読んでともってくるように
なりました。コップに興味を持ち始めたのか…。。
内容はとってもシンプルでわかりやすいです。コップちゃんがいないいないばぁをするところとか、ジュースを注がれて、カンパァイとするところに娘は興味津々です。

図書館のおすすめ絵本コーナーに置いてあって、
あまりの可愛らしさに借りてきました。
（100％ORANGEさんのファンです。）

コップちゃん、おなまえは？
コップちゃん、いくつ？
と、こどもたちがよく聞かれるような問いかけからはじまり、
コップちゃんが、ごろーんとしたり、
いないいないばぁをしたり。
とっても楽しい絵本です。

6ヶ月の娘も、ものすごく反応がよかったです。
音の響きがおもしろい絵本を多く読んでいたのですが、
それだと私の口元ばっかりじーーっと見てるのですが、
コップちゃんは絵をじーーっと見て、
いないいないばぁの時は手足をじたじたさせて
喜んでいました。

そして何より、音の響きがおもしろい絵本だと、
私が読んでて途中であきちゃったりするのですが、
この絵本は私自身がとても楽しんで読めます♪
やっぱり自分が楽しくないと、
こどもも楽しめないですよね。

コップちゃんが生活の１コマを表現したお話です。

名前や年齢が答えられなかったりするコップちゃん。
きっと０〜２歳くらいかな？（笑）

一番ビックリしたのが、白いコップだと思っていたコップちゃんがジュースを注いでもらうとオレンジ色に･･･。
透明なコップだったんですね（笑）

乳児さんにはピッタリの一冊だと思います☆

低月齢〜低年齢に向いている絵本です。コップちゃんにいろんな質問をしてますが、これって人間の赤ちゃんにも質問する事だな〜なんて思いながら読みました。短文で、でも優しさのある文章。そしてコップちゃんのいろんな表情がなんともいえないかわいらしさをかもし出しています。最後の子供が飲んでいるジュースはオレンジジュースだろうな。どんな味がするんだろう・・って思いながら、なんかこっちも思わず飲みたくなっちゃうくらい。

表紙と装丁のたたずまいにまずヤラれました。
ほどよくシンプルなストーリーとかすれたり滲んだりする
独特なタッチで描かれたコップちゃんの可愛らしさ・・。
同じシリーズのどれも魅力的で、かなり選ぶのに苦労しました。

コップちゃんこんにちは
コップちゃんおなまえは？
コップちゃんいくつ？
コップちゃんブッブー
いないいない・・・ばぁ！
カンパーイ！

どれも小さな赤ちゃんが大好きなフレーズ。
赤ちゃんごころをとらえてます。

短いながらもリズムがあって読みやすく、
私もニコニコ。
子供もニコニコ。

ただこのサイズの絵本にしては、すこーしお高かったので☆４つ。
（それでも買っちゃうんですけどね。）