平山和子さんのリアルな描写が気に入って、娘が小さかった頃によく読んであげた一冊です。
最初はただ眺めるだけでしたが、そのうち「さあどうぞ」のあとに、ぱくぱくと食べるマネをし始めました。なかなかくだもの丸ごとをじっくりと見る機会は少ないので、いつも食べているくだものがお皿に乗る前はこんな大きさなんだな〜と自然と実感してくれていたように思います。
どのくだものも本当においしそうで、ここに出てくるくだものがまだ食べられない子にも「そのうち食べられるようになるよ」と、見せてあげるといいかな〜と思います(うちの子はリンゴと梨が小さい頃はなかなか飲み込めませんでした)☆
小さい頃は特に、きれいなものやみずみずしいもの、良質なものをたくさん見せてあげたくなりますよね。この絵本はとってもおススメです。