離乳食の頃から好きだったはずのにんじんを息子が最近食べなくなりました。「にんじんきらい」と言うので、にんじんを好きになってくれたらいいなあとの願いを込めて読んだ本です。
そんな母の思惑などつゆ知らず、息子は「この本ほしいな」と言っていました。本が気に入ったのはわかったけれど、果たしてにんじんは食べてくれるのかな?
息子は20匹のこぶたの名前にクスクスしていました。
こぶたたちをだましたねずみたちが、にんじんを食べると元気になっていく姿がおもしろかったです。
よく子どもを野菜好きにするには、生産段階から参加させるといいと言いますが、この絵本もにんじん作りをしますね。こぶたたちの畑つくりはとても楽しそうで子どもの興味を惹いていました。