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にんじんばたけのパピプペポ」 みんなの声

にんじんばたけのパピプペポ 作・絵:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1973年11月
ISBN:9784032060805
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,764
みんなの声 総数 65
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65件見つかりました

  • リズミカルで面白い!

    加古さんのお話は、すごくメッセージ性が高いのに、全然くどくない。すーっと心の中に落ち着くのが何とも不思議です。
    このお話もとってもリズミカルで、読んでいて楽しくなっちゃう。
    そしてこの人参は甘くておいしんだろうなあ♪食べてみたい!という気にさせられます。
    コブタの名前も面白いし、表情も面白い。
    そしてバビブベボとかパピプペポなど濁音などの面白さが詰まっていて、とっても魅力な絵本です。

    投稿日:2006/06/29

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  • 時には絵本の力を借りるのもいい

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子10歳、女の子8歳

    個人的に絵本をしつけのために使うのはちょっと抵抗があり、この本もナビの感想などで評判は知っていたのですが、読むのが後回しになっていました。
    でも、読んでみて、親の意図など関係なく、子供はいいものには反応するのだな、と思いました。
    「好き嫌いはだめよ」ということは、きっと子ども自身も常日頃親から言われていて、わかりきっていることなんですよね。でも、親から大上段に構えて言われてしまうと、つい反抗したくなるもの。この絵本のように、魅力的なお話の中で、ごく自然に心に届くと、「一度、にんじん食べてみようかな」って、きっとにんじん嫌いな子も思うだろうなあ、と納得してしまいました。
    お話の長さは決して短くはないのですが、話の面白さで、ぐいぐい読み進めてしまう感じです。ブタくんたちのやんちゃそうな表情も、子供らしくてとてもいいですね。
    うちの子供たちにはちょっと幼いかな、と思ったのですが、すごく楽しそうに読んでいました。幅広い年齢に受け入れられる絵本のようです。

    投稿日:2006/04/17

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  • かこさん節

    同じ種類の生き物が、数多く出てくる話は、
    どうも、子供をひきつけるようです。
    このお話には、なんと20匹の子豚の兄弟が出てきます。
    絵本のページいっぱいに、たくさんの子豚が出てきて、
    ケンカしていたり、揃って仕事していたり。
    面白いですねえ、こういうの。
    ちゃあんと、それぞれに名前があって、書き分けられています。

    お話は、最初の方は、イソップ童話やグリム童話を思い出させるような、
    主人公が悪い人にだまされて、でも、騙した方も、罰があたって、ひどいめにあって…
    という類の話なのですが、
    終わりあたりが、ああ、かこさんらしいな、と思わせる展開になっています。
    安定感があって、ちょっと変わっていて。ちょっとお説教くさいところもあるんですが、
    決して嫌味ではなく
    慕っている大好きな先生に、教えてもらってるようなかんじです。
    ああ、やっぱりかこさんのお話は面白い。
    心底、そう思いました。

    投稿日:2006/03/14

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  • 理想の絵本です

     かこさとしさんの絵本が大好きで・・・
    「からすのパンやさん」についで購入してみました。
    何とも可愛らしくて面白い名前の20匹のブタちゃんのお話です。
    話を交えて、これはしてはダメだよとか、良いこと悪いことの分別が分かる本に思えます。
    何度読んでも飽きない絵本です。
    とてもお気に入りの本になりました。

    投稿日:2006/03/11

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  • 色んなことを教えてくれます

    かこさとしさんの絵本は、私が小学校の低学年の頃によく見ていた記憶があります。
    何といっても、内容の面白さに惹かれていました。
    我が子も、かこさんの絵本はどれも大好きです♪

    昔、草だらけの荒れた原っぱの端に、汚い小屋がありました・・・で始まります。
    その小屋には、親ぶたと20匹の子ぶたが住んでいました。 いわゆる大家族というやつですね。
    お父さんとお母さんの着ている服からしても、決して裕福とはいえない暮らしぶりのようです。
    親ぶたが必死に働いているのに、子ぶた達は手伝いも勉強もせず、なまけて困った事ばかりしていました。。。
    そんなある日、兄弟の一人が、変な赤い根の草を1本見つけてケンカをはじめました。
    その赤い根は、美味しくて栄養のある人参という野菜だったのです。それを食べると、おりこうな いい子になるのです。 けれども、美味しい人参だということを知っている動物が、嘘をついて人参を持っていってしまうのでした。嘘はいけないということも、この本はちゃんと教えてくれます。
    でも、人参を食べていい子になった子ぶた達は、そんな嘘つきな動物達にも、優しく人参をわけてあげるのでした。嘘をついた動物達も、お礼をすることを忘れません。
    その動物達にも協力してもらい、たった1本のにんじんから 素晴らしいにんじんばたけができました。 にんじんを売ったお金でレンガを買い、保育園や図書館、りっぱな劇場も作りました。
    それでもお金があまったので、今まで住んでいた小さな小屋を作り直しました。
    もちろん 苦労なくしては、こんな事もできなかったでしょうね。
    食べ物の好き嫌いもそうですが、この本から色んなことが学ぶ事ができます。

    投稿日:2005/12/29

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  • 子供と一緒に歌った絵本

    加古 里子 にんじんばたけのパピプペポ この本は長男が幼稚園で十数回借りてきた絵本です♪
    そのわけは・・・こぶたたちが歌う歌に勝手にメロディーをつけ私が読み聞かせたから・・・
    読みやすくごろがいいように歌ってみるとすごくおもしろいのです!!
    次男のために5年ぶりにこの絵本を読んだときもそのメロディー覚えてました(^。^)
    ここでご披露できないのが残念ですが
    旋律は歌詞にあわせて
    シシラソミミミレ ミソソラソ♪
    シシラソミミミレ ミソソラソ♪
    ミソレレソソ ミソラミソ♪
    リズムがないと歌いにくいですね(*。*)
    でもこのメロディーにあわせて歌うと子供が喜んでました★
    最後の旋律でにんじんばたけのパピプペポをあわせてみてくださいね!
    長男はなんでも食べる子でしたが、次男は野菜嫌い
    この本を読んだとき少し反応がありにんじんを食べるとおりこうになるの?と聞くので野菜を食べるとおりこうになるんだよ と答えておきました(*^。^*)
    ふぅん野菜をたべるとおりこうになるんだぁと次男なりに納得したらしく野菜も少しずつ食べるようになったのです!

    偉大な絵本!子供の好き嫌いは絵本から直せるかもと思えた1冊です!!

    投稿日:2005/10/01

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  • 食べたくなる!

    • 佐々木さん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    小さい頃かこさとしさんの絵本をよく母に読んでもらいました。この絵本を読んでもらった時、子供ながらにとても優しい気持ちになったこと、そして、嫌いだったにんじんが無性に食べたくなったことを思い出します。他人に対する優しい気持ちを教えてあげたい!というお母さん、あと、にんじん嫌いのお子様に(笑)。お薦めしたいです!

    投稿日:2005/02/23

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  • ユーモアいっぱいでかわいいお話!

    • ちうやかなさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子9歳、男の子6歳

    まず、冒頭で子どもは笑いました。「むかし、くさぼうぼうの あれた はらっぱの はじに、きたないこやが ありました。」・・・しかも登場するこぶたたちは「おてつだいも べんきょうもせずに、いつも なまけて こまったことばかり してい」るんです。
    そのこぶたちが、にんじんのお陰でおりこうさんになるんだけれど、決して「だからにんじん食べよう」とか「すききらいをやめよう」ってことではないんですよね。きょうだいげんかのやりとりや、悪いモグラたちもユーモアいっぱい!歌う場面が多いのですが、自信満々でテキトーに歌います。
    このシリーズの中では「からすのパンやさん」や「どろぼうがっこう」がよく知られていると思いますが、これもぜひたくさんの人に読んでほしいです。

    投稿日:2005/01/25

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  • こんなにんじん食べたいな

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子3歳、男の子2歳

    かこさんの本はテンポが独特のものが多く、これは一番リズミカルだと思います。こぶたの兄弟が沢山いて、細かいところまで見ていくと楽しい。
    こんなにんじんあれば、世の中平和だろうなあ・・・。
    子供に伝えたいことがいろいろ盛り込まれています。
    畑に馴染みの薄い今の子たちには、野菜作りも新鮮ではないかな?

    投稿日:2003/12/02

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  • お見事!

    かこさとしさんの、非常にテンポのいい絵本です、そしてその中に教訓が秘められています。
    子供たちはこぶたたちの名前のテンポのよさからぐーーーと物語に引き込まれました。
    読み応えのある1冊です。また、にんじん嫌いな子供にもお勧めです。

    投稿日:2003/09/16

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65件見つかりました

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