4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。きりかぶくんは刺激のない毎日を過ごしていますが、ある日たんぽぽがおとなりさんになりました。ところが気があわないやつで、お互い悪口ばかり言い合って、こんなやついなくなればいいのに・・・と。でも、たんぽぽが綿毛になっていなくなってしまうと、きりかぶくんはとたんにさびしくなります。ケンカしていても相手がいることの幸せを感じた瞬間ですね。そして、また春がくると・・・。タンポポが大好きな息子はたんぽぽの変わっていく様子を楽しみながら絵本を見ていましたよ。さびしさなどはわかっているのかどうかはわかりませんが、お友達の大切さはわかっているのではないでしょうか。心あたたまる絵本です。