子どもが通っている小学校で2年前の「年忘れ集会」で読み聞かせボランティアの有志でピアノ伴奏つきでよみきかせをしました。全校児童が700弱の学校なので、学校の先生が毎年パソコンに絵本をスキャンしてプロテクターに映し出しての年に一度の読み聞かせは、子どもたちにも好評です。
ふくびきは、小さな姉弟がお母さんのために「カバン」をゲットしようとするのですが、残念ながらハズレてしまうのですが、ふくびきを回すときのドキドキ感は読んでいてもひしひしと伝わってきました。
お姉ちゃんがひろったくじで最初カバンを当てたのに正直におじさんに告白したのを、息子は「ひろっただけなのに カバンもらえないの?」とこの絵本の弟になった気持ちで私に問いかけました。
心がほっこりする一冊です。