「どろぼうがっこう」 みんなの声

最初、泥棒さんたちがあまりに時代劇風だったので、昔の話しかなぁ〜と思っていたら・・・。
泥棒さんの行き着いたところが刑務所だなんて！
その、泥棒さんと、刑務所という組み合わせに笑ってしまいました。
遠足といいつつ、泥棒に行くなんて・・・。
というか、下調べをしましょうよ、って泥棒さんたちよりの感想も浮かびました。

ドジな泥棒さんたちに、笑わせていただきました。

前からすごく読みたかった本。しかし娘は表紙の絵とタイトルにビビッてしまって、怖いから読みたくないと言われてしまってましたが強引に読んでみました。でも読んでみたら熱心に聞いてましたよ。本当に泥棒の学校のお話なのですがみんなどこか抜けていて愛嬌があります。読み終わったあとあれだけ読みたくないといっていた娘ですが「ぬきあし・さしあし・・・」と言ってそろりそろり歩いてました。

おもしろいです。本気でげらげら笑いました。親の方が笑っていたので、それを見て子供も一緒に笑うようになりました。実際には決して経験できない泥棒の世界に入り込めます。どろぼう学校の先生も生徒憎めないキャラクターです。

ひとこと、面白すぎです。
先生の歌舞伎調の出で立ちはもとより、生徒たちの悪そうで一癖ありそうな怖い外見とはものすごいギャップのあるおマヌケ度がおかしさを際立てています。泥棒してこい、という宿題にみんなずっこけな物ばかり盗んでくるのにも笑いましたが、最後のオチもまいりました。先生の下調べの甘さ、それでよく先生が務まるねー、とつっこみたくなります。監獄の守衛さんのなんと嬉しそうな顔。着ている制服も笑えます。
いい買い物しました。

前からタイトルから気になっていた１冊でしたが、やっと図書館で借りることが出来ました。
加古さんの作品はどれも好きですが、特に気に入ってしまいました。
どろぼうの学校だなんて発想がスゴイですよね。
登場人物は、怖そうな人たちばかりなのですが、なぜだか笑えてきちゃうんですよねー。
どろぼう達の会話がとても楽しいです。
子供達にも大受けでした。

息子が「この本面白いんだよね〜」と図書館から持り帰りました。
私も子供の頃読んだ、読んだ！ちょっぴりうれしくなりました。
泥棒になるために学校なんて覗いてみた〜い。
怖そうな顔つきなのに間の抜けている生徒たち。
クマサカ先生の独特の言い回し。
印象に残っていることがたくさんです。
すっかり楽しい気分で読み聞かせをした私に息子の言葉。
「ねえ、まだ何にも盗んでいないのに捕まっちゃったね。
やっぱりミスイでも捕まるんだねぇ」
ミスイ？未遂！まさか息子からそんな難しい語句がでるとは！
そんな言葉、私は小学生の頃知らなかったけどな・・。
事件や犯罪のニュースが多い世の中だからでしょうかねぇ・・。
なんだかジェネレーションギャップを痛感した瞬間でした。
でも、「面白い」ということは時代を超えても変わらないようです♪よかった！

♪ぬきあし　さしあし　しのびあし♪
どっかで聞いた事のあるフレーズだと思ったら、
この本からだったんですかね？？
小さい時に読んだ記憶があります。
加古さんの作品は本当にすばらしいですね。
目を引く絵ではないんだけど、
内容の濃さ・楽しさにずるずると引き込まれます。
子供だっていい本ってわかるんですよ。
オチもあり、楽しい絵本でした。

♪ぬきあし〜さしあし〜しのびあし♪
絵本を読み終わったあとも思わず口ずさんでしまうような
フレーズが楽しい絵本。

読み聞かせをしてあげると子ども達は大喜び♪
私自身も子ども時代この絵本が大好きで、母親に何度も何度も読んでもらったものですが、ちゃーんと今の子どもたちの心にも響くのですね。

どろぼうなんて、ホントは悪い人だけれども、
この本を読んでいると自分もどろぼうになりたいなぁ
どろぼうがっこうに入ってみたいなぁなんて思ってしまいます（笑）

このお話は、おちがまたおもしろいんです。
詳しく書いてしまうと面白くないのでそれは読んでからのお楽しみ･･･（笑）

この本が嫌いだって子はいないんじゃないでしょうか？
買っても失敗のない絵本だと思います（´∀｀）

初めての印象はこの一言です。とっつきにくい本でした。えも、リアルだし、台詞も。。。でも読んでみると最高です！！なんと言っても落ちがイイ！！何度も読んでしまいました。まだ、1歳のうちの子には早いけど、絶対に読んでやりたい本です。みなさんも読んでみてください。

どろぼうなんて、小さな子供には教えたくないけど、違った角度から。読み聞かせました。意味がわからないところもあったようですが、「ぬきあし、さしあし、しのびあし・・」を即興入りで、読んだところ何度も何度も読んでいました。返事も仕方にも「はーい、へーい、ほーい、がってんでござんす」など普段ききなれない言葉に乗れない様子でしたが、最後の一幕でこの人たちは、自分たちと違うんだなとということを事前に理解出る本ですたよ。