「もぐらくんとパラソル」 みんなの声

もぐらくんのことは今まで知らなかったのですが絵本ナビショップを見ていたらクルテクというもぐらくんがいるということで図書館で探してきました。私にはあまりなじみのないチェコの絵本なのですがカラフルでかわいかったです。そしてリサイクルがテーマだとは奥が深いです。でもチェコの傘は持ち手にボタンがついていてそれを押すと開閉するのかな？日本のジャンプ傘はおすと開くだけでしめることはできないからこんな傘あったらいいなと思いました。

息子の大好きなもぐらくんの絵本です。
「もぐらとじどうしゃ」の時もそうでしたが、もぐらくんは
壊れているものをリサイクルして使おうとするところがとても好感が持てます。
今回も、壊れたパラソルを直してしまいます。
もぐらくんのパラソルは、パラシュートになったり船になったり。
いろんな使い方をしてしまうところがまた楽しくもあり、おかしくもありますよね。
息子は、パラソルが魚の中で開いてしまうシーンに大笑いしていました。

ストーリーもかわいいのですが、とにかく登場してくる動物たちがみんなかわいいです。
鮮やかな色彩で可愛らしい絵は、いつみても心惹かれるものがあるように思います。

昔からチェコをはじめとする多くの国で愛されているモグラのクルテク。
私も大好きです！
そんなクルテクは、今回のお話では壊れたカサを修理して治す事から始まります。
何と素敵な話でしょうか！物を大事にするクルテク。直って喜ぶかさ。素敵です。
1歳半の息子はクルテクが出ている事と最近大好きなカサが出ているので大喜びですが，もっとこの絵本の素敵な意味が分かるようになったらもっともっとこの絵本が好きになってくれるかな…？

チェコで昔から愛されている、もぐらくん絵本シリーズの一冊です。
ある日もぐらくんが、壊れたパラソルを見つけました。もぐらくんは、これを使ってパラシュートのように空を飛んだり、船のように川に浮かんだり、木に引っ掛けてブランコのようにして遊んだり・・・。自由な発想で、一つのパラソルで楽しんでいる姿がとても微笑ましいです。
読んでいて、次は、パラソルが一体どうなるのか・・・とわくわくしました。
途中で、魚に飲みこまれそうになった時には、口に突っ込んで、ワンタッチでパラソルを開いて、魚の体が、パラソル型に変身してしまい、すごく笑えました。
すいか割りのシーンが出てくるので、季節的には夏の絵本です。

福音館のもぐらくんシリーズと同様、字が多くて読むのに時間がかかりますが、年中の二男のお気に入りです。
昔アニメで見たことありますが、台詞のない映像に文章をつけたようで、ページをめくったら驚きがあるような絵本的な演出はありませんが、魚の中でパラソルが開くシーンは小３の長男も大笑いします。
アニメで見せるともっと喜びそうなので、ＤＶＤも探してみようと思ってます。