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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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きみはほんとうにステキだね」 みんなの声

きみはほんとうにステキだね 作・絵:宮西 達也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2004年09月
ISBN:9784591082409
評価スコア 4.86
評価ランキング 58
みんなの声 総数 83
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83件見つかりました

  • 読めば読むほど・・

    実はこのシリーズ皆さんとてもよい、感動したというレビューを書かれていたにもかかわらず、私にとってなぜか惹かれなかった本でした。

    題名はどれも素敵なのになぜ主人公がティラノサウルスなのか?
    恐竜という点に違和感を覚えたというのが正直はじめの感想でした。

    そして、どれもとてもいいテーマなのに、どれがどの話だったかな?とわかりにくい点もなじめなかったのかもしれません。

    でも弱肉強食の世界の中!
    一番強い!と強がらずにはいられなかったティラノサウルスにいつしか親近感を覚える自分がいました。

    本音を吐けずにずっと強いことが正しいと思わされていた・・
    ティラノサウルスが心開く過程にせつなさと温かさを同時に感じることができました。

    娘も最後までじっと聞いていましたがこの本が言おうとする
    主旨を理解するにはいたりませんでした。

    宮西さんはこの絵本を誰に読んでもらおうと思ったのでしょう・・。
    命を粗末に扱う事件やいじめが多発する世の中。
    学生達にも先入観をすぐに抱く大人にも・・きっと読んで何か感じてもらいたいと思っておられるのではないかと推測します。

    一回読むだけでは良さはそこまで実感できませんでしたが読めば読むほど!!良さがわかってくる気がします。

    投稿日:2007/11/12

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  • 友情にじーんときます

    • ぽた子さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子5歳

    ティラノサウルスシリーズは皆いいですね。
    子供も大好きです。

    乱暴者のティラノサウルスが優しさに触れて、改心していく様子。
    きらわれるのが怖くて、友達にうそをついてしまう点。
    お互いの世界を見せ合う様子。
    (エラスモサウルスを抱きかかえて地上を見せてあげているなんて可愛らしいです)

    お話の内容が子供達の日常に近い部分があって、それゆえに感動するのだと思います。

    最後が、かわいそうなので、読むのが辛かったですが、
    私は、きっと、エラスモサウルスが元気になると信じて読みました。

    投稿日:2007/11/04

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  • 友情がすばらしい

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    宮西達也さんの恐竜シリーズですね
    恐竜が出てくるからと男の子がこの本を選んで読んでみると
    中身はなんとなんとせつなくも、心があったまる
    友情のお話でした
    小さい子供にはお話が長いかなとも思いますが
    きっと読んでいるママの方が
    優しい涙が流れてくる絵本です

    子育て奮闘中のママはわが子も
    こんな心優しい子供に育って欲しいと
    願いながら読めると思います

    投稿日:2007/10/30

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  • せつない。

    宮西さんの絵本のファンですが、初めて子供に読み聞かせたとき、涙がでてきました。とてもステキな友情ですが、最後が悲しくてせつなくなりました。
    子供もさみしいと言っていましたが、相手を認めて、すてきだねと言うことがどんなに大事か伝わったと思います。
    切ないですが、すごくいい絵本です。

    投稿日:2007/10/24

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  • 本当の自分を

    • コルクさん
    • 20代
    • その他の方
    • 埼玉県

    ティラノシリーズは、私の号泣ポイントをザクザクついてくるんですよ。今回もやられました。

    いじわるで乱暴でずるくて、みんなから嫌われているティラノ。
    そんな自分を助けてくれたエラスモサウルスと友達になったことで、彼の心は変わっていった。
    今まで自分がたくさんのものを傷つけてきたけれど、自分にとって大切なものが傷つけられて、初めて自分のしてきたことの罪(悪さや苦しさ)を知った。

    「ほんとうの おれを みてほしい……」

    ウソで固められた自分じゃなくて、きみに出会う前のいじわるな自分も全て。
    自分を認めてくれる人がいる喜びも、その人を失う悲しみも、エラスモサウルスに出会ったことで、初めて知ることができたんだね。
    この絵本は友情はもちろん、ティラノの心の成長の物語でもあります。

    また宮西さんティラノシリーズは、題名の意味を知った時や物語とリンクした時に、作品の素晴らしさを何倍も感じることができます。
    そのあたりも楽しみの一つです。

    投稿日:2007/08/29

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  • うるっ!ときました

    嫌われ者のティラノサウルス。はじめての友達エラスモサウルスの優しさに触れ 彼も優しい恐竜に変わっていきます。なのに 以前の自分のような乱暴物に友達は襲われて・・・
    ティラノサウルスの後悔の気持ち、エラスモサウルスの本質を見る目、おもわずうるっときてしまいました。

    投稿日:2007/08/23

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  • 涙が出てきます

    • えばーんさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    子供が恐竜だといって欲しがるシリーズ絵本です。
    漫画チックな絵ですし、最初は『ほかの本を…』と思っていたのですが、子供に押し切られて買ってみると…ストーリーがしっかりしていて、ものすごく感動的な話に私のほうがハマってしまいました。
    ただ、読み聞かせをしていると、悲しくなってきて、泣いてしまうので、ちゃんと読んであげることが出来なくなることが多いです(笑)

    投稿日:2007/08/18

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  • 優しく悲しい友情の本

    海のエラスモサウルスと陸のティラノサウルス、
    ぜんぜん違うけれど、親友になった2人のお話です。

    乱暴者のティラノサウルスは心の中がポッと温かくなって、
    エラスモサウルスと一緒にいたいためにウソをつきました。
    心の中のポッと温かい気持ちを育てていきます。
    凶暴だったティラノサウルスがすっごく変わっていきます。
    お互いの知らない世界を見せ合ったりして、
    友情を深めていきます。
    友達に恵まれて良かったね。

    ウソではなく本当の自分をエラスモサウルスに
    認めて欲しいとティラノサウルスは最後にうちあけます。

    読み終わって
    私は悲しい気持ちになってしまいました。

    幼稚園児にもこのティラノサウルスの変化は
    なんとなく分かったみたい?
    小学校に行って仲の良い特別な友達に出会ってから
    もう一度読むと違った感想を持つのかも?

    投稿日:2007/08/02

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  • お父さんは泣いちゃった!

    • やよ。さん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子2歳

    お父さんが感動して買って来た絵本。
    私は絵の印象から、こんな内容だとは思いませんでした。
    すごく個性的で素敵だと思いました。

    『ずっとずっと いっしょに いたいとおもった』
    この言葉に、とても胸が締め付けられる気持ちでした。
    本当は、凶暴で自分勝手なティラノサウルスなのに、自分を偽ってでも友達と思ってもらいたい相手が出来た。。。
    初めは偽っていたけれど、段々、優しい気持ちを持ったティラノサウルスになって、せっかく本当の自分をさらけ出せたのに、大事な友達を失って、すごく切なくて、買った本人(お父さん)は、書店で泣きそうだったそうです。

    子供には難しいかな?と思っていましたが、2歳の息子もとても気に入ったらしくて、買ってから毎日、一日最低5〜6回は繰り返して読むほどです。

    息子自身、お友達に心を開くことに時間がかかるタイプなので、ティラノサウルスのように、いいお友達に出会えたらいいな、と思いました。

    投稿日:2007/07/04

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  • 大切にしたい友達

    • らずりさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    ティラノサウルスとエラスモサルスとの友情…私も涙ぐんでしまいました。
    特に最後、ティラノがエラスモを抱きかかえて海からあがってきたシーンは、読むのに言葉が詰まるほど。
    その後、エラスモはどうなったのでしょうか。
    最後はっきりと描かれていませんが、怪我が治ってその後も一緒に過ごした、そうあって欲しいです…。

    この本を読んだのは4月、上の子のクラス替えがあって、仲のよい友達とクラスが分かれてしまってすぐのことでした。
    友達って何だろう、そう考え始めた娘には、ぴったりの本だったようです。

    投稿日:2007/07/04

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