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教室はまちがうところだ」 みんなの声

教室はまちがうところだ 作:蒔田晋治
絵:長谷川 知子
出版社:子どもの未来社
税込価格:\1,650
発行日:2004年05月
ISBN:9784901330404
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,160
みんなの声 総数 65
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65件見つかりました

  • 私の方が背中を押された感じ

    先生が自分の生徒に伝えるメッセージなので、メッセージ色が強いなあという印象を持ちました。

    息子というよりも、書いてあることに、背中を押してもらう気持ちになったのは私の方かもしれません。

    ちょうどいろいろなことで発言する機会が多くなってきたところなので、間違っても練習だと思って、思っていることを言っていこうと思いました。

    息子の方は一人で読んで感想を聞いても特に何も言わなかったので、どう思ったのかよくわかりませんでした。

    大人が子どもに伝えたいことを代弁してくれるような内容なので、子どもよりも先に大人の方が「これが言いたかったのよ」と共感して、子どもに読ませたいと思う本かもしれないと思います。

    教室で先生が自分の思っていることを伝えられる分にはいいと思いますが、私としては集団に向けて読むのは難しいと思った本です。

    投稿日:2010/03/18

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  • 異議なし!

    絵も文章も思いっきり元気。
    長谷川さんワールドは、いつも元気。
    そうです、教室はまちがえるところだ。くよくよするな。
    下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。元気もまわりが連れてくる。
    良い先生だな〜。
    こんな人間になりたいぞ。
    おじさんだって、間違いだらけ。
    めそめそしないで頑張るぞ。

    …と、気づいたら自分に言い聞かせていた私。
    低学年向けに書かれているようですが、高学年だってまだ間に合う。
    タイムリーに読み聞かせしたい本です。

    投稿日:2009/11/20

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  • ほんとうの ものを みつけて いくのだ

     2学期も始まり、こどもたちの学校生活も再び軌道に乗るこの時期ですが、学齢が上がるに従って、授業中の発言・発表を躊躇し始める子が、ぽつりぽつりとでてきます。
     それぞれの性格ですから、わかっていても挙手できない子もいますし、わからないけれど、条件反射的に「はいはい」と言っている子もいます。
     問題は、わからない、自信が無いから挙手しない子たちです。
     先生が上手に気づいて、発言の場を作ってくださる場合は良いのですが、なかなか目は行き届きません。
     
     息子が1年生の時に、「朝の読書の時間」に読む本を一冊もっていくことになり、この本をもたせました。
     放課後、先生からお電話を頂き、少し貸して欲しいとのこと。
     後日図書館にも入りました。
     昨年は息子の学年ではありませんが、群読の形で「学習発表会」で、2年生全員で、ステージ発表していました。

     “神様でさえまちがう世の中
     ましてこれから人間になろうとしているぼくらがまちがったって
     なにがおかしいあたりまえじゃないか”

     このページが、とてもステキだと思いました。

     息子は、「ここ、好きだったよ。」
     “まちがった意見をまちがった答えを
     ああじゃないかこうじゃないかと
     みんなで出しあい言いあうなかでだ
     ほんとうのものを見つけていくのだ
     そうしてみんなで伸びていくのだ”
     
     と、読んだ後、
     「おれはねるのだ!」と二階へ上がりました。
     1・2年生の頃に、勧めてみてください。

    投稿日:2009/09/16

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  • どんどん間違っちゃえ!

    授業参観に行っても なかなか手をあげたりしない娘。
    間違ってもいいから どんどん発言する子になってほしいな〜と思うんですが
    これがなかなか^^;
    それでこの絵本を借りて娘に読んでみました。

    どこの方言かは分からないのですが
    先生の「まちがったっていい。まちがった意見を言え!」みたいなセリフに
    しきりに「ええ!?まちがったらいけないよ」と言い返していた娘。
    何度か読み返すたびに 洗脳された?
    納得したかのように じーーーっと聞いています。
    子どもには目からウロコだったみたいです。

    2学期から授業中の娘に何か変化があるかな?
    ・・・なんて期待しつつ そんなにすぐには変わらないよねと思う私。
    でも意識の変化はあったのではないかなと思います。

    投稿日:2009/08/12

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  • こんな教室を作っていこう

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    「学校は間違ってもいいんだよ〜」と入学前から話していました。
    このことは多分理解し、手を挙げる時やわからなかった時の負担は軽減されていると思います。
    なんと入学して間もなく、息子のクラスの子が「先生、学校って間違っていいんだよね!」と大きな声で言ったらしい。
    その一言により、息子のクラスでは間違う事にあまり抵抗がなくなったよう。

    きっとそれを教えた方も私も先生も、この絵本と同じ思いだと思います。
    でも・・・わからなかったり、間違ったらどうしよう・・・という気持ちもすっごく理解できます。
    なぜなら、当時の私は間違うのが怖くて手を挙げれない子だったから。
    あの頃、この絵本と出会っていたらもう少し積極的だったかもしれないです。

    大きくなるにつれ、間違う事に対し恥じらいを持っていくので、大きな学年ほど声を大にして伝えたいですね。

    投稿日:2009/06/03

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  • 学校大好き?!

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子6歳

    表紙を見て、とても楽しそうだなぁと思いました。

    先生が子供達に積極的に手をあげて発言しましょうと諭す内容ですね。
    そういわれて、子供達はどう思うのでしょうか。
    子供達の教室での様子が手に取るように見えてきます。
    うちの息子達は学校でどんな子どもなんだろう。
    挿絵の暖かさが内容を柔らかく包んでいると思いました。

    手を挙げることが全面に出ていますが、
    失敗もみんなと一緒だと乗り越えられる、
    クラスの仲間にこんな自分を認めてもらえると嬉しいということがわかって、学校は居心地がいいと思えるようになれば…。
    この本がそのきっかけになればいいと思います。

    投稿日:2009/05/24

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  • まちがいは宝物

    教室はまちがうところだの詩はずっと前から知っていたのですが
    その絵本があることを最近になって知りました。

    最初,子どもたちにこの題名をいうと「えっ」って顔をします。

    でもその通りなんです。
    教室でたくさん間違ってたくさん失敗してたくさん学べばいいのです。
    まちがいは宝物です。
    間違わなかったら気にも止まらなかったことも
    間違いのおかげで立ち止まり,考えたり,記憶に残ったりすることが
    多くあります。
    まちがいが認められる教室
    安心して間違えられる教室
    そんなクラスだったらきっとステキなクラスになるんだと思います。

    子どもたちの考え方をひっくり返すのにいい絵本だと思います。

    投稿日:2009/05/15

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  • 間違ったっていいだよ

    一年生になる前に読みました。
    誰だって、人前で間違うのは
    恥ずかしい、赤くなっちゃう・・・
    でも、この絵本のタイトルは
    「教室はまちがうところだ」
    こんな風に先生がどーーーーんっと
    構えていてくれたら、こどもたちも
    生き生きと発言できるだろうな!
    授業中、指されないように
    下を向く子供たちの様子を見て
    「昔、やったな・・・・」
    なんて懐かしく思いました。
    この絵本の文章を、大きく紙に書いて
    教室に貼ってくれたら
    いいなと思います。
    大人の世界にも言える事ですよね

    投稿日:2009/04/09

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  • 間違わなかったらつまらないでしょ

    • いーめいさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子7歳、男の子4歳

    非常にまじめな、物分りのいい2年生の3学期の最後の読み聞かせの締めくくりにこの本を読みました。

    タイトルを読むと子どもたちは 「えー!?」
    まちがっちゃいけないんだよ、という子どもたち。
    読み終えて教室においでの担任の先生に子どもたちの前で「この詩をご存知ですか?」「はい」と確認したところ、子どもたちがにこにこと笑顔になりました。。
    先生はみんなの味方だよ。間違わないと勉強にならないんだよ。と語りかけているのが心に届いたのでしょうね。
    中学年・高学年にあがると挙手も減り、意見を言いにくくなるようですが、4月からまた元気出して勉強してほしいなと思いました。

    先生方は詩をご存知でも絵本の存在はご存じなかったようです。
    この絵本なら低学年でもわかりやすいので、ぜひ読んであげてほしいです。

    投稿日:2009/03/30

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  • 新学年度の初の読み聞かせに

    • ゆったり♪さん
    • 40代
    • せんせい
    • 佐賀県
    • 男の子8歳、男の子3歳

    とにかく、いいですね〜〜〜〜。
    間違ってもいいから、どんどん意見を言えるような教室を作っていこうという先生の姿勢。

    「神様さえまちがう世の中 ましてこれからにんげんになろうとしているぼくらがまちがったってなにがおかしい あたりまえじゃないか」と言うページでは、小2の長男は「え??本当に??」と心から驚いている様子でした。特にこのページは言葉だけでなく絵と色遣いがものすごくやさしいので、ホッとさせられます。

    間もなく新学年度になるので、新しい先生とクラスメートのみんなに聞いてもらいたい本です。こんなクラスになってほしいなって。

    ちなみに保育園に通う、来年度年少になる次男も、この絵本の音の響きと絵が大好きで、母は毎晩読まされています。

    投稿日:2009/03/16

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