「おてがみでーす」 みんなの声

大事なお手紙が飛んで行ってしまい皆で探します。
そして一緒におとどけします。
お手紙にこめられた大切な人を思う温かい気持ちにふれて
読んでいる私たちもすぐお手紙を書きたくなりました。
もらった時のうれしい顔を想像しながら書く「大好き」を伝えるお手紙って本当に素敵です。
そしてそんな幸せを届けているからすの郵便屋さんの働く姿にも
かっこいいなぁと感じてしまいます。

手紙っていいですよね。
我が家の下の子は、まだまだ字が書けないのですが、お姉ちゃんの真似をして、お手紙らしきものを書いていたり・・・
お母さんへの「だいすき」三連発の手紙には、こちらも笑顔になれました。
紅葉した葉っぱなど、秋になったらもう一度読みたいなと思う作品でした。

なかなか手紙を書く機会が減りましたが、この絵本を読んで、手紙ってやっぱりいいな〜と、あらためて感じました。こどもの頃、お友達と手紙交換をして楽しかった思い出が蘇りました。
2歳の息子と読みましたが、息子もこの絵本を気に入ったようです。息子は、お手紙を届けてくれる郵便屋さんが大好きです。ポストを見るのは、息子の日課になっています。この絵本を読んで、おじいちゃんおばあちゃんに手紙を書くと言い出しました。この絵本を読むと、何だか自然に、手紙が書きたくなっちゃうんですね。手紙を書く時のワクワクした気持ち、手紙をもらった時の嬉しい気持ち、手紙ならではの良さですよね。早速、息子と手紙を書きたいと思います。時々、こどもと手紙交換して遊ぶのもいいかもしれないですね。

秋の葉っぱの色に似た封筒、風に飛んでしまって、落ち葉の中を探すのは大忙し。でもカラスの郵便屋さんと一緒に手紙を渡しに行けたきつねさん、うさぎさん、りすさんよかったですね。

手紙を読む側は、どんな気持ちで手紙を開封して読むのかな？ドキドキする？うれしい？

手書きの文字は、文章以上の気持ちを伝えてくれるはず。私も子どもが文字を書き始めた頃に「おかあさんだいすき」と書いてくれた、手紙とは呼べないほどの紙切れを今も大切にしています。文字を見るとまだつたなくて、一生懸命書いてくれたんだなあと、当時の様子や、この手紙を書いてくれた時の様子が思い浮かぶようです。

携帯やインターネットのメールは便利だけれど、本当に伝えたいことがあるとき、やっぱり手書きの手紙にはかないません。電子機器を使いこなして当前の時代に育つ子どもたちだからこそ、手書きのぬくもり、手書きの良さも、伝えていきたいですね。

6歳の息子と1歳の娘に読みました。
というか、1歳の娘に読んだのに、
息子が参加してきて、声を出して読み出しました。

娘にはまだ早いのか、大好きな動物たちを指差してニコニコしたり、
ブウブウ〜！と喜んだり。
息子は、自分で文字を読んで「読めるもんね〜」という様子で自慢げ。

カラスさんのお手伝いをしてあげる動物たちも、
お手紙をもらって喜ぶ動物さんたちも、とっても素敵です。

1歳の娘にはまだ理解できなかったようなので、
２〜３歳くらいから楽しめるような気がします。

でも、絵を見るだけで、本を囲んで、
親も、年の離れた兄弟たちもニコニコできるって、楽しいですね〜。

この絵本を読んでから、うちの4歳の息子は
「ゆうびんでーす」とまねっこするのに はまってます 。

あまりいいイメージのないカラスですが、
カラスの郵便屋さんがかっこよいらしく
カラスを見つけては、嬉しそうにしています。

まだ字を書けないのに、じぃじに手紙を出したいという息子

絵本の優しい気持ちに触発されたのか
息子の成長を促してくれた絵本です

今は、手紙よりメールの時代。
手紙を書いたり受け取ったりする機会が少なくなってしまった今、
あえて手紙の良さを凝縮した素敵な一冊だと思います。

手紙を書いている時の、あのドキドキ感。
手紙を受け取った時の、あのワクワク感。

それは、手紙を書いた人、手紙を受け取った人にしか味わうこと
の出来ない、素敵な瞬間だと思います。
そして何より、手書きの文字が一番嬉しかったりして。

実は私の友人で、メールが嫌いだという方がおり、唯一、
その友人とだけは未だに手紙でやりとりをしています。

「なんでメールを使いたくないんだろう？メールの方が早いのに」
なんて思ったりもしましたが、今となっては、手紙を書くことの
できる唯一の機会をくれている友人に感謝すらしています。

手紙でしか味わえない、ドキドキ感・ワクワク感をありがとう！

この絵本を読んだ子どもたちにも、是非手紙を書いて欲しいなと
思います。

おてがみの絵本を読むと、いつでもはっとなって、「娘にお手紙
書かなければっ（いつも娘は書いてくれるので）」と思ったり、
「仲良しのお友達に書こう！」と思ってしまいます。
今回はそれだけでなくって、からすのゆうびんやさんの姿を見て
ああ、私、郵便屋さんや宅配便の人も好きだったなあってことも
思い出しました。素敵なお手紙や荷物を届けてくれるから、
いつもわくわくしてしまうのです。
もっとわくわくするためにも（笑）、もっともっとお手紙書かなくちゃ！
最後のページにはいもとさんのお手紙も載っていましたが
いもとさんの元にはきっとたくさんのおかあさんやちびっこから
お手紙が届くのだろうな。
考えてみれば、絵本もお手紙みたいですね♪

カラスの郵便屋さん。いもとようこさんの本が好きな子供ですが、カラスにあまり良いイメージがなく、怖がっていたのでこれは子供にみせていませんでした。
しかし私が読んでみて、こんなカラスの郵便屋さんの話なら子供に読ませたいなと思いました。
手紙だけでなく、気持ちも届ける素敵な郵便屋さんでした。
また手紙を一緒になって協力して探すみんなにも心が温まりました。

７歳と４歳の子供たちに読みました。
メールよりお手紙好きの私にとって、とても嬉しい絵本でした。
そして子供たちも、自分宛に届いたお手紙のことを思い出し、
お手紙を受け取る嬉しさ、お手紙を書く楽しみを再認識したようです。
この絵本を読んでから、お友達にお手紙を書いています。
文字が書けなくて、絵だけでも立派なお手紙になりますものね。