新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

さんぽのき」 みんなの声

さんぽのき 文:サトシン
絵:真珠 まりこ
原作:前田 たかひろ
作曲・編曲:外山和彦 / 安田信二
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年11月
ISBN:9784894237599
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 32
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32件見つかりました

  • 復興を願う気持ちが強くなりました

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    あとがきを見て、この絵本ができた背景を知り、東日本大震災の復興を願う気持ちがより強くなりました。
    いっぽ、にほ、さんぽ、さんぽのき。リズムが良く、心地よい詩のようで読みやすかったです。
    嬉しい時も悲しい時も、いつも一緒にいた心のよりどころとなる場所って、大人になっても行くと元気がもらえたりするんですよね。。。

    投稿日:2017/03/11

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  • なんだかポエムみたい

    絵本全体がリズム感があって、同じ節が何度も登場します。
    まるでポエムみたいな、そんな優しいメッセージが伝わってきます。
    そして、この大きな木のグリーンがなんだか心癒してくれます。
    緑のページがなんでこんなに印象的なんだろうと考えてみたら、この木、幹もグリーンなんです。緑のページは人物の縁取りもグリーンっぽい色を使っていて、全体的に色彩が統一されています。だから余計に秋のページで黄色い色彩になったり、冬のページで雪の世界になるとめりはりがあって、ハッとさせられます。
    私は特に、秋の少しセンチメンタルな雰囲気が好きです。
    ひらりと肩に落ち葉が落ちてくるのですが、その落ち葉が友達と仲直りを促してくれたという葉っぱを擬人化させた素敵なシーンです。

    大人になっても緑の木を見上げると元気が湧いてきたり、気持ちがリセットできりすることって結構あります。
    まるで大きな木の下でいるかのようなゆったりした気持ちでこの絵本を読んでみると、不思議と心の中もすっきりとしてくると思います。

    投稿日:2016/09/20

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  • 大切に作られた絵本だと思いました。

    何気なく手にとって読んでみた絵本でした。
    木と子供の成長と、そんななつかしさを感じました。
    いっぽ、にほ、さんぽ、あしたへという
    「さんぽのき」プロジェクトの作家さんたちの
    想いと復興への願いが集結している大切な作品だと
    知りました。CDの歌は心に響く歌詞とメロディーで
    印象つけられました。
    神戸市民の私も自然災害の恐怖、
    復興への道のり、いろんなことを思い浮かべました。
    今になってこのような絵本があることを知った私ですが、
    いっぽにほさんぽ 明るい未来へすすむことを願っています。

    投稿日:2016/03/25

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  • 読み聞かせ?弾き語り?いや、弾いてはいなかったな…。いづれにしても、泣きそうになるのをこらえるのに必死でした。こんな虹色の王様の格好をした方の前で泣く訳にはいかない…。いつまでも変わらず、そこに存在するもののありがたさに気付かされる本です。

    投稿日:2014/10/10

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  • 心安らぐ絵本

    「いっぽ にほ さんぽ さんぽのき」という優しいリズムある言葉がとても心安らぎました。
    いつでもそこに変わらずあるもの,そういうものに人は安らぎを感じ心柔らかくなるのかも知れません。
    どんどん走るでもなく,さくさく歩くでもなく,「いっぽ にほ さんぽ」でいいのだと思わせてくれる絵本でした。

    この絵本が東日本大震災をきっかけに描かれたものだということ。
    たくさんの未来ある子供達に届いてほしいと願わずにいられません。

    投稿日:2014/09/20

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  • 音楽と絵本

    真珠まりこさんの可愛らしい絵が、ほのぼのとした雰囲気を醸し出しています。
    赤ちゃんの頃から一緒に遊んださんぽのきと共に、大きく成長したぼく。いつしか大人になって、自分の子供とこの木をたずねます。
    おはなしとしては、聞いたことのあるようなストーリーですが、音楽との融合というのはすごいですね。

    投稿日:2014/02/05

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  • いつでも一緒にいてくれる

    文章のリズムがよく、とても爽やかな物語です。

    赤ちゃんの頃から、ずーっと一緒にいる
    まるで家族のような木・・・。

    そんな木があったらいいなあと 羨ましく思いました。

    嬉しい時も悲しいときも、喧嘩しちゃった時も眠たい時も
    いつでも一緒にいてくれる。
    そこに行けば、いつでも会える。

    そんな木があったら、
    どんな時も心が安らぐだろうなと思いました。

    色彩がきれいで、目にも優しい絵本です。

    投稿日:2014/01/22

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  • つながっていくこと

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    震災で大きな被害をうけ
    いままで「過去と今と未来」がつながっていくことが
    当たり前だと思っていた常識がもろくも壊れてしまった。

    たくさんの形あるものが壊れてしまった。
    なくなってしまった。

    でもつながっている、いや、つながっていかなければならない。
    あきらめてはいけないという強さを
    穏やかな誰の心にもある懐かしさに似たメロディーにのって
    思い出させてくれます。

    投稿日:2013/10/04

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  • 和む絵本です。

    親の私がじ〜んとしてしまいました。

    いっぽにほさんぽ さんぽのき

    この口調がとても好きです。
    息子もくちずさんでいます。

    内容は息子にはまだ早いかなと思います。
    が、絵の雰囲気も柔らかく、春夏秋冬変わりゆく季節や
    年代もわかってくれたらいいなと思い読み聞かせています。

    こんな素敵な思い出の場所があるなんて
    素敵だなと思います。

    私にはないので息子にもそんな場所が
    今後出来たらいいなと思います。

    投稿日:2013/06/26

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  • 帰って来れる場所

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    サトシンさんの文に真珠まりこさんの挿絵がとてもあっていました。
    作品中に特に大きな出来事はありません。
    むしろ、季節や時が変わっても『変わりない何か』、いつでも安心して帰って来れる。みたいなもの(場所)を描いてくれている作品だと思いました。

    テンポのいい繰り返しの言葉、声に出す方が黙読よりも心に響く絵本です。
    CD付きで、東日本大震災のチャリティー絵本の1冊です。

    投稿日:2012/07/14

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