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あっぱれ!われらのてんぐさま

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10人のゆかいなひっこし」 みんなの声

10人のゆかいなひっこし 作・絵:安野 光雅
出版社:童話屋
税込価格:\1,815
発行日:1981年
ISBN:9784924684065
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,066
みんなの声 総数 50
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50件見つかりました

  • 読み手次第でたっぷり楽しめます

    安野光雅さんの数学えほんのファンなので、これも見つけたときは嬉しかったです。

    古いヨーロッパ調の木組みのおうちが2軒ならんでいます。
    左側に住んでいた10人の子どもが、ページをめくるたびに1人ずつ右側のおうちへ引っ越していきます。
    ・・・それだけの絵本。といってしまえばそれだけ。
    文章もありません。

    でも・・・
    ものすごく広がりがある絵本なんです。
    どの子が引っ越した?どこに引っ越した?残りは何人?
    家財道具はいつ何が引っ越した?
    などなど、読み手次第でいかようにも楽しめます。
    もちろん数学の絵本ですから、そういう探し遊びを楽しみながら、10までの数の分解・合成が自然と理解出来るように作られています。

    算数!数学!!なんて気負わずに自然に数に親しめる、素敵な絵本です。
    なにより安野さんの絵が素晴らしいので、ぜひ多くの方の手に取っていただきたいです。

    投稿日:2010/01/20

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  • 親子でゆっくり楽しく紡ぐ絵本

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    見つけましたよ。「美しい数学」シリーズ第1巻!!
    先に読んだシリーズ4作目の「壺の中」の感想を書いた人は、ナビに私のほか1人しかいませんでしたが、こちらはとても有名なようで、なんと私の目に18にも読んでいる方がいました。(すごい!)

    最初の説明文を読むと、なんだか、ややこしいことが描いてあるのかな?と思ってしまいますが、文章は最初のページと最後のページの解説だけ。中身は見事に安野さんの絵だけで表現されています。
    この絵本はお話会などには使えません。
    少人数で、出来ればお父さん、お母さんなどが、お子さんと2,3人で楽しむ絵本です。
    誰がどこの部屋にいるとか、どの窓から誰が見えたとか、ゆっくり見ながら、いろいろな物語を作れたら、楽しいと、思いました。

    投稿日:2009/11/10

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  • 繊細な絵

    繊細な絵が気に入ったので図書館で
    借りてきました。
    数の勉強になる本で奥深さを感じました。

    息子にはまだ早いと思いましたが、
    窓からのぞいて見えたり隠れたいする事
    が面白かったみたいです。

    数に興味がある子にはおすすめです。

    投稿日:2009/10/16

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  • いろいろな遊び

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    安野さんの「旅の絵本」もかなり楽しみましたが、この絵本は知らなかった(^^ゞ

    10の数字遊びというより、いろんな遊び方が出来てすごいです。

    絵の緻密さ、なんともいえない色使い・・・
    いい作品は、年を重ねて見ても楽しめます。

    投稿日:2009/09/16

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  • ちょうどいいかと思ったのに

    繰り上がりのない足し算を習っている娘にちょうどいいかと思って見せたのに
    今ひとつだったようです。
    すごく残念。私は安野さんの絵が結構好きでウキウキで選んで見せたのに(泣)
    私の感想として書くならば
    この絵本は全く文字がなく日撮るの家からもう一つの家へ
    10人の子ども達が一人づつお引越しをしていって
    10という数の構成を楽しく学ぶことができる絵本だと思います。
    読み終わったらまた最後のページから前へ読み戻ることも出来て
    色々な楽しみ方が出来るのも良いです。
    何よりも安野さんのイラストがオシャレで大好きです。

    投稿日:2009/09/07

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  • 10という数字

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    10人の子どもたちが、左のページの家から、右のページの家に引越しをします。
    文字は、何にもありません。ひとりずつ引っ越していきます。左のページが見える時、右のページの家の中は見えません。
    誰が、引っ越していったかな。今、見えない方の家には、何人いるかな。窓から何人かのぞいているけど、じゃ、見えない子どもは何人いるかな?
    また、どの子どもが引っ越していったか、荷物の移動を見てみたりと、何度も何度も繰り返し見ながら、色々な発見をすることができると思います。
    知らず知らずのうちに、10という数字の構成にも気づくことができるはずです。
    『算数』『数学』を難しいもの、苦手なものと頭から決め付けずに、楽しみながら、素敵な世界へといざなってくれることでしょう。

    投稿日:2009/08/18

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  • 10という数字

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    一年生で習う○+○=10。
    お話のない絵本の中で建物の中から隣のページの家に人が移る、
    それを足すと10人になります。
    自分の中で色々と話を考えながら
    だれが引越しをしたのか探すのがすごく楽しかったようです。
    最後のページまで一人ずつ移動するので
    何度も数を数えて、話を作って・・・
    算数と国語を一緒に楽しめる絵本でした。

    投稿日:2009/07/25

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  • 「10」の感覚が育つ

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    10人の子供が、左の家から右の家にお引越しします。
    シンプルなそれだけの絵本ですが、どの子供がどこに移動したのか、
    何階には何人いるのかなどを考えていくと、間違い絵探しのような楽しみ方もできます。

    絵を見て数を数えて楽しむ本といったところでしょうか。

    我が家では算数好きの息子にと安野さんの算数のシリーズを買ったり借りたりしています。
    小学生にも難しいものもありますが、この本は小さい子から楽しめると思います。
    本の中の子供を数えながら、10を感覚的に理解できます。

    投稿日:2009/06/14

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  • 英語版で見つけました!

    この本は、うちの近くの図書館で、ぼろぼろに読み古してあって、叩き売ってあったのを、安野 光雅さんだ!と思ってそく10セントくらいで買いました。

    安野光雅・・というだけで、ほとんど中を見なくとも衝動買いしてしまうほど、安野さんのファンなのですが、やはりこの本でも、うらぎられませんでした!

    この本を子供に読むにあたって、安野さんらしい、”使い方”なるページがあるのですが、うちの2歳の娘に読むので、ただ自由に見させたり、子供の数を数えたいだけ数えさせたり・・・と、文章がないので、自由に使うことができます。

    ちなみに2歳の娘は。細々と(これも実に安野さんらしい!)いろいろな違いを見つけるのに楽しそうでした。

    是非6歳の長女にも、算数のアクティビティーを踏まえてともに見たいと思いました。長女も絶対気に入ります!

    投稿日:2009/04/05

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  • 安野光雅さん

    安野光雅さんの作品だったのでこの絵本を選びました。思わず数を数えたくなる絵本でした。登場人物をメインに描き部屋の中は敢えてモノトーンで徹底して描かれている所がさすがだなとセンスを感じました。いくつかの窓が切り抜かれて次への興味を抱く設定になっているのがとても気に入りました。主人公達の家はとてもユニークな間取りの仕方で参考になりました。

    投稿日:2009/01/13

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