「こどものとも」99号で、1964年6月発行のもの復刻版として読みました。
堀内誠一さんというと、絵本によって全く絵の感じが違うことがあります。
色遣いやデザインが当時としては斬新だったのだろうと思います。
今でも古びた感じはありません。
子どもにとって大きくなるってとてもうれしいことですよね。
「大きくなったね」という言葉もとてもうれしく感じることでしょう。
人間の子どもは大きくなると着られなくなるもの、使えなくなるものがあるし、
動物は見た目が変らない。
虫は成虫になると全然違うものに変身する場合もあるし、いろいろな大きくなることが感じられました。
絵がとてもおしゃれです。息子は一人で絵本を読む時期なので、もっと小さな子に読み聞かせしてみたい絵本です。