図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。
夏休み、一人でおばあちゃんの家に行くことになったユウタ。
バスに乗り込むと、目的地に着く前に終点〜のアナウンスがあり…?!
ユウタとバスわらし、そして今は亡きおじいちゃんとの心の交流を描くお話でした。
奇想天外なお話と共に、ダイナミックな絵が魅力的でした。
とにかく絵が圧巻で素晴らしい!!
5歳の次女は、「地獄、怖〜い!!」と言いながら、何度も見ていました。
そして人面魚には笑っていました。
バス広告が面白く、まじまじと見てしまいました。
宇宙から地球を眺めるあたりは感動的です。
最初、ユウタがなんだか怖いと言っていたおじいちゃんの優しさも見られて、
心が温かくなりました。
鬼とか地獄とか、怖がる子もいるかもしれませんが、
とても素敵なお話でした。