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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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だいすき、でも、でもね」 みんなの声

だいすき、でも、でもね 文:二宮 由紀子
絵:市居 みか
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2012年11月30日
ISBN:9784580821811
評価スコア 4.35
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みんなの声 総数 59
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59件見つかりました

  • みんなそれぞれ

    • ともっちーさん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    みんなそれぞれ好きな人がいるんだけど、ことごとく片思いなのがちょっと笑えました。

    淡々とした展開ですが、途中でなんとゴキブリが出てきたり、冷蔵庫はちゃんとドアを閉めてくれる人が好きかと思いきや、中身を見せて開けっ放しにしてくれる人の方が好きという意外な展開も。

    この本のように、自分の家の中の物が誰を好きなのか想像してみると楽しいかもしれませんね。

    投稿日:2015/09/27

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  • 片思いのバトンが意外な結末に

    自分が好きな相手が好きなのは、別の相手、その別の相手が好きなのはまた別の相手と、人からネコへ、ネコから物へ、物から物へ、最後にはまた物から人へとつながる片思いのバトン。自分が好きだからといって相手が必ずしも自分を好きとは限らない。それは切ないようですが、あたりまえな気持ちで、相手を思いやることにもつながると納得させられました。人から物へと移り変わっていった気持ちが最後に物から人への気持ちに戻るのもみどころ。「こうしてみるとせまい家の中にも複雑な思いが絡み合ってるのね」と想像力をかき立てられた作品でした。

    投稿日:2015/09/25

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  • 楽しい身近なモノたち!

    女の子まいちゃんから始まって,最後は冷蔵庫にゆうくんと,繰り返しの「だいすき,でも」がとても面白い絵本でした。
    この絵本に登場するモノ達が,「日常生活にあるありふれた身近なモノ」というところが,とても親近感が持ててよかったです!
    この絵本を読んでからは,家の中にある身近なモノへの見方が今までとは違って見えますね。
    この絵本を真似して,「○○は△△がだいすき,でも△△は〜」とやってみたくなること間違いなしです!
    子供との遊びの幅が広がり,モノの見方も広がり,話題も広がり,想像していくことの楽しさを改めて知るきっかけになる絵本でした。
    イラストも温もりがありよかったです。

    子供には毎日の日常の中でもこんなふうに広い視点で物事を見て捉える力をつけていってほしいな〜と,親として思った絵本でもありました!

    投稿日:2015/09/25

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  • 片思い

    片思い(?!)の連続が面白い絵本です。

    色使いも、強調されているアイテムだけカラフルで、他が一色にしてあったりと工夫されています。

    ○○は○○のことが好き、でも○○は別の○○の方が好き。。。と続いていくのですが、最後に最初の白猫ちゃんに戻ると、もっと良かったかなと思いました。

    投稿日:2015/09/25

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  • 予想外の展開!

    タイトルや表紙のやわらかな雰囲気から、素直になれない子どもごころを描いたものなのかな〜と思いましたが、こりゃまた予想外!

    まいちゃんからネコへ、ネコからクッションへ…。
    切ない片想いの連鎖。その理由が結構ナットクで、面白かったです。

    娘も、想う方・想われる方の絶妙の反応に、大喜び。
    細かい表情も見逃していませんでした!

    いや〜、まいった!
    予想外って、予想以上に盛り上がる!
    楽しい作品です♪

    投稿日:2015/09/25

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  • そうくるか〜!

    なにやら、読みたくなる題名ですね。おっかけっこの話でテンポよく読めますが、だんだん登場する意外な物の展開に、只者ならぬ作者がみえます。頭を柔らかくしていかないと、ついていけないぞ〜(^^)
    家の中だけで、こんな恋愛事情があるなんて知りませんでした。自分の周りもそんな目で見直すと、楽しいですね。子供といっしょに「だいすき、でも、でもね」ごっこができそうです。
    片思いってつらいけど、みんなつながっているからね。そしてれいぞうこに「だいきらい」といわれてしまった、まいちゃんの家族団らんのラストの絵は、ドキッとした気持ちを和らげてくれます。あけっぱなしの冷蔵庫を閉めてくれるまいちゃんは、きっとお母さんたちは、だいすきって思っているでしょう。

    投稿日:2015/09/25

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  • 何度か読み返しているうちに、物にも気持ちという物がきっとあるに違いない、と思えてきました。

    乱暴に扱う人よりも、丁寧に扱ってくれる人の方がきっと物も好きだろうし、ゴシゴシとたわしで洗われるよりも、スポンジで優しく洗われる方が好きだと思います。

    いくら自分が好きだからといって、相手も同じように自分のこと、自分がしている行動を好きでいてくれるかといえば、そんな事もないのが世の中です。

    この絵本は、作者の方が願われているように、子供たちの将来のためにデコボコとした世の中を生きていく上で、素晴らしいヒントになるのではないかと思います。


    投稿日:2015/09/25

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  • う〜ん

    絵も可愛いし色んな物の好きが次から次に出てくるのは面白いな〜と思いました。自分の好きが消化されないのは(両思いではないところ)子供がどんな風に受け取るんだろうと気になるところでした。それから最後の『大嫌い』というフレーズは残念だったかな。好きじゃないな〜とか他にも何か別の言い方がよかったかな〜と個人的には感じました。

    投稿日:2015/09/24

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  • 自分が好きだと思っていても あいては違う物が好きなんです

    それに気づいていますか?
    そんなことを思える絵本です

    バニラ(ねこの気持ち)  ゴキブリが出てくるのもおもしろい
    近頃あまり見ないゴキブリですが・・・・
    時々 見かけると うちの娘が「きゃーっ」て奇声あげて  私にしたらゴキブリは子どもの頃から家にもいたし 夜に電気の明かりで飛ぶのも知ってるから・・・・時代を感じます
     
    冷蔵庫のきもち? 
    弟は冷蔵庫あけてくれて でも お姉ちゃんは お母さんのように
    「開けっ放しにしたらだめ」という まいちゃんのこと 「きらい」だって
    オチが おもしろい絵本でした

    投稿日:2015/09/24

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  • びっくり、納得

    まいちゃんは、ねこのバニラが好き。そのバニラはクッション……というように、一方通行の「好き」。どんどんつながっていきます。
    家電のような身近にある物が、そのつながりに入っていくところが、なんといってもおもしろい。
    展開は、意外でびっくりするのに、妙に納得してしまいました。
    次はなにかと期待するので、ページをめくるのが楽しかったです。
    家の中の様子を、かわいらしく描いた絵もとっても素敵でした!

    投稿日:2015/09/21

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