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だいくとおにろく」 みんなの声

だいくとおにろく 再話:松居 直
画:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年02月
ISBN:9784834000856
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,341
みんなの声 総数 98
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98件見つかりました

  • 鬼の名前

    鬼の名前を言い当てられたら、鬼が消える・・・
    外国の絵本でも、似たようなお話を読んだことがあるので、鬼にとっては自分の「名前」というのは、よっぽど重要なものなのだと考えました。
    登場人物が二人だけと、理解しやすいお話だったと思います。

    投稿日:2013/01/23

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  • 息子のお気に入り

    この話、懐かしいと息子に読み聞かせしながら思いました。でも結末は完全に忘れていて・・・あっそうだった!!という感じでした。
    この絵本、もうすぐ三歳の息子のお気に入り。たぶん節分から鬼がきになっていた様子。ぜひ息子のような小さい子にもお勧めの絵本です。泣いたらごめんなさい・・・

    投稿日:2012/03/14

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  • 絵と物語がぴったり

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    最近鬼が出てくる絵本に凝っている娘。赤鬼の表紙を見て、本屋でしばし立ち読み。
    鬼が大工の代わりに橋をかけ、その代わりに目玉をよこせと言う。こまっている大工に鬼は自分の名前を当てられたら許してやると情け(?)をかける。鬼にとっては目玉を奪うまでを楽しむゲームだったのかもしれない。偶然おにの名前を知った大工が、でたらめの名前を言う。今度は主導権を握ったゲームなのかも。
    鬼の話というのはいつでも魅力的で日本らしい世界が広がっているので大好きです。特にこの絵本のように、かわいい鬼じゃなく、鬼は鬼らしい絵のものがいいですね。

    投稿日:2012/02/12

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  • 危機にも冷静な判断を!

    節分ということで、鬼の出てくる絵本を借りてきました。

    目玉を取られそうな危機に直面しながらも
    わずかに聞こえた歌に耳を澄まし冷静に考えた大工は偉い!
    私ならパニクってて無理だわ〜(笑う)

    それにしても鬼は甘いこと!
    鬼はわざと人が困るようにし助ける代わりに目玉を要求。
    そこまで策をめぐらしておきながら、すぐに目玉を取らない。
    名前を当てたら許してやってもええぞ・・・
    なんて甘いと思ってしまいました。残酷すぎるけど・・・

    息子は・・・可もなく不可もなくといったところでしょうか。
    読めば聞いていますが、読んで〜とは言って来ませんでした。

    投稿日:2012/02/10

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  • 不思議な魅力。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳

    節分の季節がやってくると読んでみたくなるんですよね。

    名作なので、知ってる方は多いと思います。

    あっけない最後には、拍子抜けしますが、
    それまでの大工と鬼とのやりとりが面白い。

    川に住む鬼が、大工の代わりにりっぱな橋をかけてしまう。
    その代償に、「めだまぁ よこせっ」という。
    大工が逃げ出すと、
    「おれのなまえをあてれば、ゆるしてやるぞ。」と。

    大工が偶然知った鬼の名前。
    しかし、鬼に向かって、いろいろでまかせの名前を呼ぶ。

    さあ、おにと大工の駆け引き。
    大工は、もう本当の名前を知っているから余裕。
    鬼はそれとも知らず、なかなか当てられない大工を笑う。

    当然、聞いてる子どもたちも、いつ大工が本当の名前を言うか
    わくわくして待っています。

    昔話にぴったりな赤羽末吉さんの絵に、安心感を覚えます。
    鬼も、どこかユーモラスで怖くありません。
    ぽかっと消えてなくなりそうな鬼に、思わず笑ってしまいました。

    とても魅力的な絵で、味わい深い作品です。

    もしかして、なんど橋をかけても流されてしまうのは、
    この鬼のせいだったのかなぁ。

    小学校低学年で、読み聞かせしました。
    おすすめは、3、4歳ぐらいから。
    パパや男の人に読んでもらうほうが、断然面白いと思います。






    投稿日:2012/02/01

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  • 名前が持つ不思議な力

    名前がもつ不思議な力を感じられる絵本。
    子どもたちは何度も読んでいて、もう「おにろく」という名前を知っているのに、大工が名前を言い当てるところになると、必ず「おにろくー」と嬉しそうに、一緒に叫んでくれます。そのあと、名前を言い当てられた鬼が「ぽかっ」と消えてなくなる様子も、不思議で面白いようです。
    この絵本は一人でじっくり読むより、誰かに読んでもらいたい。とくにパパに読んでもらうと、迫力があって子供たちも楽しいようです。

    投稿日:2011/12/22

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  • 名前の秘密

    懐かしい昔話。私が子どもの頃読みました。
    息子にも読んであげたくて、古本屋さんで購入。

    村の大切な橋が流されてしまいました。
    困った村のひとたちは、だいくに橋をかけてもらえるようお願いすることにしました。
    だいくは引き受けたものの、どうしたものか?と困っていました。
    そこへ、鬼が現れました。
    「おまえのめだまをよこしたら立派な橋をかけてやる」というのです。
    だいくは「おれはどうでもよい」といい加減に返事をしてしまいます。

    すると、翌日から立派な橋が段々と出来上がり…。
    「さぁめだまをよこせ」と鬼にせまられます。
    だいくは「まってくれ」と逃げます。
    鬼は「おれのなまえをあてれば許してやってもええぞ」と言います。

    だいくは鬼の名前を知ることは出来るのでしょうか?
    息子はハラハラドキドキした顔でお話を聞いていました。
    終わった後「あ〜楽しかった」と言っていました。

    投稿日:2011/12/19

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  • もう少し深みがほしい

    4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。鬼は鬼でも人間を助けてくれるお話なので読んでやったのですが、私が小さいころ読んでもらったものとは異なり、少々深みがないように感じました。そもそも、危機感にかけているなと。たとえば、何度橋を作っても流されてしまい、この橋がどれだけ生活に必要なのかという危機感や、大工が鬼の名前を考えて考えて、でもわからなくて、どうしよう、どうしようと悩みに悩んだ末という危機感など・・・。なんだか次から次へと当たり前のようにストーリー展開されてしまうと、当たり前のような感覚だけで、ひとつもストーリーとして心に残らないような気がしました。息子もあまりこの本を読み終えて、心になにか残ったという感じもありませんでしたね。私は、すごく危機感というか切羽詰った感の上に偶然知りえたおにろくという名前というのをよく鮮明に覚えていたんですが・・・。ちょっと残念な絵本でした。

    投稿日:2011/12/18

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  • 「可愛くない」だと!?

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、女の子1歳

    悪魔は名前を知られると相手に服従しなければならない・・・とか言いますが、
    鬼もそうなのか〜、なんて思ってしまいました^^

    味のある挿絵が素晴らしく、
    日本の昔話も読み聞かせしたい!と思ってトライしたのですが、
    娘は「怖い」ではなく「可愛くない!」と却下・・・;
    何でもかんでも(勿論絵本も)、可愛いものが大好きなのです。
    図書館で凄ーく凄ーく探して借りてきたというのに・・・(T_T)

    とっても面白いお話だと思うので、
    インターバルを置いて、
    今度は主人に読んでみてもらおうと思います。
    男性の声の方が、面白さが倍増しそうな絵本ですよね。

    投稿日:2011/05/18

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  • 先人達の知恵

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    子供達が4歳と2歳の時によく読みました。
    鬼が持ちかけてきた取引に「おれは、どうでもよい」と大工が適当な返事をしたがために、わざわいが降りかかるのですが、最後に大工は鬼の名前を言い当てて勝ちます。
    この絵本には、曖昧な発言をする者には災難が降りかかることや、相手の名を知ることは、相手の本質をつかみ支配することであると考えていた先人達の知恵が隠されているそうです。
    子供達は素直に受け入れていますが、私には納得できない箇所が多いこの絵本。さまざまな場面で「どうして大工はそんなことを言うのか」と腹立たしくなったりもしますが、民話ですから、隠された意味が色々ありそうです。一つ一つ調べてみるのも面白いかもしれません。

    投稿日:2011/03/01

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