人間に怖がられているという自覚のないおにたちが、ちょっとした勘違いから、美味しいおにぎりを人間に食べさせてあげようと奮闘するお話。
健気に一生懸命たくさんのおにぎりを作って町に出て行くものの、みんな怖がって逃げてしまいます。そこで、変装しておにぎりを配りに行くことにするのですが、その格好のかわいいこと、まぬけなこと。読んでいる私も、聞いていた子供たちも、その姿に、一瞬目が点。そのあと大爆笑でした。
おにたちがつくる、大量のおにぎりを見て、なんだか無性におなかがすいてきます。なので、今日のお昼ご飯は、ご飯をたくさん炊いて、いっぱいおにぎりを作ることにしました。