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子どもにとっての通学路。 大人から見るとただの道であったり、毎日同じ風景のようですが、通学路も遊びの延長かもしれないと思います。 道端の雑草に気付いたり、白い車の数を数えたり、友だちとの別れ道で長い間立ち話をしていた子どもの頃の風景が蘇ってきました。 この絵本のそらくんのように白い線の上を歩いたことももちろんあります。 子どもって規則性とか法則性とかを自由に編み出して、本当に遊び上手だなあと思います。 息子と遊んでいると自分に都合のいいようによくルールを作り替えていますから。 子どもが共感できる内容だと思います。 最後の場面は「ああ!」と思えました。よく考えられていると思います。
投稿日:2011/08/22
誰にでも経験のある、「マイルール」をひたすらに守る遊び。ある日の学校からの帰り道、そら君は白いところだけを通って、家までたどり着こうと考えます。 ページをめくると、横断歩道が3次元で描かれていて、本当に白い線からはみ出したら、落っこちてしまいそう・・・で臨場感は抜群! 何より、終盤で、家まで、もうあと少しなのに、白い線が途切れてしまって、それがまた立体的に描かれているページは、「ガ〜ン!!」と、そら君が大きなショックを受けている様子が、とても真に迫っています。 果たして、そら君は、家にたどり着けるのか、どうやって・・・?と、息をつめて見入ってしまうページです。 最後は、ハッピーエンド、よくみると、それまでにヒントになる布石のページもあって、とてもよくできているなあと思います。ハラハラ、ドキドキしたあとに、よかったあと安心できて、低学年から楽しめるお話です。
投稿日:2011/08/15
お家まで、この白い線をだどって行こう。 そこから始まる大冒険。 線が途切れたらどうしよう。 子どもの心理を臨場感ある絵で表現しています。 考えると自分にも覚えがあります。 一人でストーリーをつけたごっこ遊び。 ごっこを始めた時から、自分は主人公。 イマジネーションの世界にどっぷりつかって、はたから見ると意味不明の行動をしていたりしますが、本人は真剣そのものなのです。 今も共通なのですね。 自分は、線が途切れたり障害物があったら、ストーリーを変更したり、魔法を使ったりして切り抜けたけど、そらくんは無事家に帰れました。 よかったね。
投稿日:2010/09/23
とってもおもしろい作品でした。 冒険心あり!ドキドキ感あり!愛あり! ちょっとしたスパイスが随所に見られ、 読んでいるこちらはすっかり白線にすいこまれました。 ところどころの超立体的白線がまたいい。心憎い演出です。 絵がシンプルなんだけど的を得ていて、 上から下から横からの構図がとてもおもしろかったです。 娘は読んだあとポツリと 「私は家に帰れないよ〜。いきなり白線ないもの!」と ちょっと残念そうでしが、パッと名案を思いついたらしく、 「ママ学校へ迎えに来て!ずっとおんぶね。」と うれしそうに言いました。
投稿日:2008/11/20
読んだ瞬間に、懐かしさがぱあっとこみ上げてきました。 そういえば小学校低学年くらいの頃は、こんなふうに自分の中でルールを決めては家に帰っていた覚えがあるなぁ…。 毎日帰る家までのいつもと変わらない道――でも、今日は歩道の縁石の上を、今日は白線の上を、電信柱にタッチしながら、石ころをずーっと蹴り続けながら。 日ごとに趣向を変えながらたどった帰り道が、懐かしく思い出されてきます。 表紙のそらくんの固く決意したような表情と、家にたどり着いた時の笑顔とが深く印象に残りました。 大人も子供の頃のことを懐かしく思い出せる一冊、おすすめです。
投稿日:2013/07/30
子供のころ、よくやりました。 白い線の上だけを歩いて帰る。落ちたらだめ。。。 とっても懐かしいです。 でも気付けば、自分の子供には「早く帰ってきなさい」とか、もっと早く歩いて!なんて思っていたり。 学校からの帰り道ってとっても楽しい時間なんですよね。 こんなことを思い出させてくれた素敵な絵本。 子供たちの世界をもう一度体験できた気分です。
投稿日:2010/07/12
季節は緑の描き方から初夏から夏にかけてでしょうか。晴れた空の下で、新学期にも慣れてきた頃こういう遊びが楽しいのですよね。昔は子供だった大人でも一度はしたことのある遊びじゃないかな。私の場合は田舎の学校だったので白線なんかなくて、そのかわり石の上を飛び跳ねていましたね。 物語は白線の上を歩いていく無事に家に帰れるかという子供にしたら白線から外は危険と思っているからちょっとした冒険ですね。いろいろな障害もなんとか切り抜けて、でも最後は・・・男の子の笑顔がものすごくいいですね。この笑顔だけでも心が暖かくなります。
投稿日:2010/04/07
ラフランスさんのお子さんが「そら君みたいなこと」やっていたと、書かれていましたが、私も、子供のころやってました。(この絵本を読んで、思い出しました…) それから、うちの下の子もよくやります。自分で線をたどるだけでなく、車に乗っていても突然「っん!、そっれぇ〜。っん、そっれぇ〜!」って、掛け声をかけ始めるので、何かと思ったら、道路にマンホールや標識の字が書いてある所から、次のところまでを「飛んでいる」そうなのです。これも、そらくんみたいな遊びの一環ですよね? だから、親子して、そら君の気持ちがすっごくわかりました。 やったことのない子供たちに、そら君のやったような白線踏みを経験してほしい楽しい遊びですが、最近の交通事情を考えると、危険な個所も多いので、推進はできませんね。(残念…)
投稿日:2009/05/06
いつもと同じ学校からの帰り道。 でも、今日は、いつもとは違うのです。 今日は、白い線の上を歩いて帰る、と決めたから... こういう遊び、子供は大好きですよね。 横断歩道を渡る時、白い線のところしか歩いたらダメよ、なんていいながら、友達とジャンプしながら歩いた小さい頃のことを思い出しました。 白い線を歩いて帰る。 ただ、それだけのことなのに、まわりには誘惑いっぱいで、これがなかなか難しい。 なにげない下校の道が、まるで、大冒険しているかのようなわくわく感。 ひがしちからさんの絵が、はらはらどきどきさせて、とってもいいですね。 私にとっては、なつかしい気持ちにさせられた、娘にとっては、新しい遊びを見つけた、楽しい1冊でした。
投稿日:2008/10/22
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